ハイナンテナガザルをモデルにした2022年中国国際消費財博覧会のマスコット

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【海口（中国）2022年3月2日新華社＝共同通信JBN】中国南部の海南省当局は1日、ハイナンテナガザルをモデルにした2022 China International Consumer Products Expo（2022年中国国際消費財博覧会）のマスコットを公開した。

ハイナンテナガザルはすべてのテナガザルの中で最も絶滅の危機に瀕しており、世界で最も希少な霊長類である。中国南部の海南島の固有種である。海南省国際経済発展局のRuslan Tulenov国際メディア担当者によると、マスコットは環境に優しい消費という博覧会のアプローチを反映している。

マスコットは海南省の3つの主要で独自の産業である種子産業、遠洋産業、航空宇宙産業を体現している。デザイナーはマスコットに多彩な個性を与え、世界の企業や消費者が博覧会を通じて機会を共有し、より良い生活を共につくり出すことができるのを期待しているとTulenov氏は述べた。

「Share open opportunities, co-create a better life（機会を共有し、より良い生活を共につくり出そう）」をテーマにしたこのイベントは、海南省の省都海口で4月12日から16日まで開催される予定で、フランスが今年の主賓国となる。

展示会場は10万平方メートルを上回るエリアに広がり、このうち80％がファッション、宝飾品、食品、医薬品、その他の専門サービスを出品する海外出展者向けに設営される。

博覧会は世界の消費者ファッション向けの主要なプラットフォームとなることが期待されており、有名ブランドが期間中に最新商品を発表する。

ソース：China International Consumer Products Expo

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