アフターコロナにおけるこれからの郊外都市のあり方に関する調査研究

 ― 研究開始のお知らせ ―

2022年5月11日

町田市未来づくり研究所

(町田市企画政策課内)

 

町田市未来づくり研究所(所長 市川 宏雄)は、新型コロナウイルス感染症をきっかけとして加速度的に変化した状況を調査・分析し、いわゆる「アフターコロナ」において郊外都市に求められる都市機能・公共サービスなどについて調査研究を行います。

調査結果につきましては、市民の皆様をはじめ、関係する市内外の事業者の皆様との連携によるまちづくりの参考資料としていく考えのもと、定期的に情報発信していく予定です。

 

1.目 的

昨年度、町田市未来づくり研究所は、2050年の未来の町田市の姿を描いた「町田市未来シナリオ」を策定しました。

本調査研究は「町田市未来シナリオ」での研究成果を踏まえた上で、アフターコロナ時代の郊外都市に求められている機能を把握し、今後取り組むべき施策の方向性を市に提言することを目的としています。

 

2.調査研究の概要

(1)町田市の現状把握のための基礎調査・分析

町田市へ転入された方に対するアンケートのほか既往統計等の分析により、町田市の環境分析を行います。

 

(2)外部環境に関する情報の収集等

新型コロナウイルス感染症によって人々の働き方、暮らし方がどのように変化したか等、生活に関する情報収集、整理、分析を行うほか、有識者ヒアリング調査を計画しています。

 

(3)町田市が取り組むべき施策の方向性の作成

上記の調査結果を踏まえ、新型コロナウイルス感染症拡大前後におけるトレンドが一過性のものか、継続性・発展性が見込まれるかを検討し、町田市が発展するために求められる概ね2030年までの実現を目指す施策の方向性を作成します。

 

(4)研究成果の作成・発表

研究成果は報告書及び概要版に取りまとめるほか、年度末に研究発表会として講演会の開催を計画しています。

 

 

【調査研究のフロー図 】 

 

 

 

3.スケジュール

本調査研究は、概ね以下のスケジュールで実施する予定です。

 

作業

5月~

転入者アンケート実施(8月迄の実施をめどとする)

6~7月

町田市内の概況調査、町田市を取り巻く外部環境分析

8~9月

ヒアリング調査

1011

課題の整理と方向性の検討

12~2月

調査結果のとりまとめ

3月

講演会開催

 

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