武力侵攻で影響を受けたウクライナからの留学生受け入れ開始

学費および寮費の免除、渡航支援、生活支援を実施

上智学院

上智大学では、一般財団法人パスウェイズ・ジャパン(PJ)、日本国際基督教大学財団(JICUF)と共同して、ロシアによるウクライナへの武力侵攻を逃れ、日本で学業の継続を希望する学生の受入を行うことを決定しました。2022年度中にウクライナからの避難学生10名を上限に受け入れます。第一陣は2022年7月5日から始まるサマーセッションの受講より受け入れ開始となる見込みです。

 

本学では、3月17日付で国連UNHCR協会と卒業生組織であるソフィア会と連携したウクライナ人道支援募金活動を開始するなど、オールソフィアで支援活動に取り組んでいます。今後もFor Others, With Others(他者のために、他者とともに)」の教育精神を実践し、困難な状況下にあるウクライナの方々に対し寄り添い支援を続けてまいります。

 

概要

対象・人数

ウクライナ侵攻により学びと研究の機会が損なわれたウクライナの学生10名

受入れ身分

非正規生

受入れ期間

非正規生としての受入れは23年度春学期終了(2023年9月末)まで。

なお、継続して本学での在学を希望する場合は編入学・入学試験を実施し、合格した場合には正規生として受入れ(その際の支援内容は別途検討)。

支援内容

(1)渡日支援:渡航費用や空港からの交通費支給

(2)生活支援:毎月8万円の生活費の支給等

(3)住居支援:上智大学直営寮にて受入れ(寮費免除)

(4)授業料:全額免除

(5)日本での生活を確立するためのサポート(生活相談、キャリア・就職相談、メンタルケア、

アルバイトのあっせん等)

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