ArasanがMIPI RFFE(SM)v3.0バージョンに準拠する最新のMIPI RFFE(SM)IPを発表

Arasan Chip Systems, Inc.

AsiaNet 96042 (1134)

 

【サンノゼ(米カリフォルニア州)2022年5月18日PR Newswire=共同通信JBN】今日のシステムオンチップ(SoC)市場向けTotal IP(TM)ソリューションの主要プロバイダーであるArasan Chip Systemsは、シリコン実証済みでモバイル業界向けの高性能で低電力消費のMIPI RFFE 3.0(SM)Host IPとDeviceコアIPの発売を発表した。

 

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ArasanのMIPI RFFE 3.0(SM)Total IP(TM)ソリューションは、比較的高速の52Mhzで動作し、複数のキャリアアグリゲーションのより厳格な同期タイミング制御を可能にするTimedトリガーに加え、一群の制御機能のトリガー再設定および延長を可能にしてRFコントロールシステムで利用可能な固有トリガーの数を増やし、ますます複雑になる無線アーキテクチャーを収納できることを可能にするMappableトリガーなど、強化されたトリガー機能を搭載している。また、デバイス内または複数のデバイスにまたがるレジスター設定の変更を同期し、スケジュールする機能も搭載している。

 

スマートフォンやタブレットによって個人は必要とするいかなる情報に、いつでも、どこでも迅速にアクセスできることを望んでおり、5G、LTEなどの高速無線ネットワーク技術はこの要望に応えることに役立っている。ArasanのMIPI RFFE 3.0(SM)向けのTotal IP Solutionは、今日のメーカーが5Gの世界展開を加速するために必要とするより厳格なタイミング精度と、より低いレイテンシーを実現するように設計されている。これは、パワーアンプリファイヤー、低ノイズアンプリファイヤー、フィルター、スイッチ、電力管理モジュール、アンテナセンサーなどすべてのフロントエンドデバイス向けのRFFEインターフェースを提供するように設計されている。これらのデバイスは、同じチップないしは個別のチップで構成することが可能である。

 

詳細はウェブサイトhttps://www.arasan.com/products/mipi/rffe/ を参照。

 

ArasanのMIPI向けMobile IPソリューションには、最低5nmに至るノードでMIPI CSI(SM)IP、DSI(SM)IP、C-PHY(SM)IP、D-PHY(SM)IPの総合的なポートフォリオも含まれている。

 

▽Arasanについて

2005年からMIPI Associationのコントリビューティング・メンバーであるArasan Chip Systemsは、モバイルストレージとモバイルコネクティビティー・インターフェース向けIPの主要プロバイダーで、同社のMIPI IP搭載チップは10億個以上出荷されている。Arasanの高品質でシリコン実証済みのTotal IPソリューションには、デジタルIP、AMS PHY IP、検証用IP、HDKおよびソフトウエアなどがある。Arasanは、モバイルSoCを対象とした焦点を絞った製品ポートフォリオを有している。モバイルという言葉は、90年代半ばのPDAに始まり、今日の自動車、ドローン、IoTまで、同社の20年の歴史の中で移動するもの全てを含む言葉に進化してきた。Arasanは、規格に準拠したIPをモバイルSoCの中核に据え、この「モバイル」の進化の最前線に立っている。

 

▽問い合わせ先

Dr. Sam Beal

Mktg1@arasan.com

 

ソース:Arasan Chip Systems, Inc.

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