KISSが民族青少年育成へフットプリント拡大

KISS

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【ブバネシュワル(インド)2022年6月21日PR Newswire=共同通信JBN】

▽夢をかなえるKISS

それは、ブバネシュワルのKalinga Institute of Social Sciences(KISS、カリンガ社会科学研究所)にとっての夢の実現だった。質の高い教育、栄養摂取に技能育成も伴うことを目指す1992-93年の質素な機関から、30年かけて今日ではオディシャ州で先住民族の少年少女の教育、自立、厳しい試練の模範的ハブに成長した。

 

▽ただの快挙にあらず

4万人を超える先住民族の少年少女がKISSを卒業して立派な職業生活を送っており、現在は3万人以上がここで教育を受けている。学校は完全無料で、技能訓練、スポーツの練習、すべての基本的日用品を備えた居住環境で幼稚園から大学院までの総合的教育を提供する。先住民族学生専用の世界初で唯一の大学という特異性もある。

 

エンパワーメントのKISSモデルは多くの政策担当者、政治家、州が受け入れ、評価し、見習おうとしてきた。多くの国連組織、機関、インドや世界の国際的非政府組織(NGO)が、長年にわたり多様なプログラムでKISSと協力してきた。世論調査のスターのように、KISSの成功は、オディシャ州や近隣州に散在する先住民が、ほとんどの場合孤立し地理的に近づき難い故郷近くで、質の高い教育にアクセスすることが可能にするため、サテライトセンター開設の需要を生み出した。

 

もちろん、KISSの設立、拡張、発展の背後にいる人物は、恵まれない民族の子どもたちのニーズに応えようと、オディシャ州のさまざまな地区にKISSのサテライトセンターを設置するために最善を尽くしている。

 

どの子どもも教育へのアクセスを奪われるべきではないと考える著名な教育者で社会活動家のAchyuta Samanta博士は、先住民族の学生が教育を提供するこの独自モデルの利点をますます活用できようにKISSのフットプリント拡大に​​熱心に取り組みながらも、豊かな民族の遺産と文化の保全、保護、振興への注力を失うことはない。

 

バリパダとバランギルには、世界クラスのインフラストラクチャーと民族の外観、雰囲気を帯びた洗練された教室を備えた最先端の環境に優しいキャンパスが登場した。バラソレとカラハンディの両支部の開所式の開催準備はできていたものの、パンデミックのために2年間延期された。すべての支部はオディシャ州のShri Naveen Patnaik首相が開所式を主宰した。最新の開所式は6月13日のバラソレと6月17日のカラハンディだった。近い将来、カタック、ブダ、カンダマル、ケンジャルにKISSの新しい支部が登場する。プリ、ガンジャム、コラプトのサテライトセンター用に土地が購入されており、間もなく基礎が築かれる。

 

▽果てしない追求

すべてのサテライトセンターはKISSブバネシュワルと同じコンセプトに基づき、職業訓練とスポーツ練習を備えた完全無料の寄宿学校である。

 

「何千人もの学生がKISSを通じて新たな人生を手に入れる。彼らは自分自身と家族のために稼ぎ、何世代にもわたる貧困の束縛を打ち破ることができる。KISSブバネシュワルの指揮と指導の下で、これらのサテライト支部は繁栄し、僻地の自宅の近くにいる子どもたちに質の高い教育を提供する取り組みを補完するだろう。これは、インドの先住民族の地位向上のマイルストーンである」とAchyuta Samanta博士は述べた。

 

▽メディア問い合わせ先

Dr. Shradhanjali Nayak

director.pr@kiit.ac.in

 

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Logo: https://mma.prnewswire.com/media/1507512/KISS_Logo.jpg

 

ソース: KISS

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