「自治体・公共Week2022スマートシティ推進EXPO」にてジョルダン「乗換案内パートナープログラム」先行公開

「乗換案内パートナープログラム」のサービス体験や、 プログラムに関する相談会やミニセミナーを実施

ジョルダン

2022年6月28日

ジョルダン株式会社

 ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下:ジョルダン)は、6月29日(水)から7月1日(金)の3日間にわたり東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2022 スマートシティ推進EXPO」に出展します。同EXPOでは、ジョルダンが7月から提供を開始する「乗換案内パートナープログラム」の内容を先行公開します。

 

 「スマートシティ推進EXPO」は、エネルギーやまちづくり、データ活用、AI・IoTなどの、スマートシティの実現を推進する様々なサービスが一堂に会する展示会です。ジョルダンのブースでは、自治体やDMO(観光地域づくり法人)が推進する、観光DXやMaaS、スマートシティへの取り組みを加速させる新サービス「乗換案内パートナープログラム」のサービス体験や相談会、ミニセミナーなどを行います。

 

 「乗換案内パートナープログラム」は、乗換案内アプリ内に開発した、「エリアモード(スマートシティ用モード ※以下エリアモード)」を共通インターフェースとして利用し、特定エリアの二次交通や観光情報などのあらゆる情報とサービスを一元化し、周遊観光の促進や観光DX、スマートシティの推進に貢献するサービスです。「エリアモード」は、地域ごとの課題や誘客など異なるニーズに応じて柔軟にカスタマイズすることができ、地域住民、観光やビジネスを目的に訪れる移動者、どちらの利用者にも便利な機能を提供します。「エリアモード」は、日常的に利用される乗換案内アプリのみで、都市から都市への広域移動に加え、目的地に到着した後の地域内周遊までをシームレスにカバーします。利用者は、観光のために複数のアプリをダウンロードする必要がなく、「エリアモード」を運用する地域側は、さまざまなコストを軽減し、観光DXやMaaS、スマートシティを推進することができます。

 

 さらに「乗換案内パートナープログラム」の2つの特徴として、MaaSプラットフォーム・共通インターフェースといった機能面と、継続的な取り組みを後押しする仕組みづくりがあります。ジョルダングループが保有するMaaSプラットフォーム(J MaaS)を活用することで、エコシステムによるさまざまな業種プラットフォームと連携したり、サービスを追加することができます。また、誘客や地域の魅力向上など移動を含めた複合的なマーケティングにも活用できます。

 

 「エリアモード」は、地域内の観光スポットや飲食店の情報を、キーワード検索の他、MAP上の画像から直感的に見つけることができるインターフェースを採用しています。気になったスポットの画像をタップするだけで経路検索まで行うことができるため、思いがけない情報との出会いが新たな目的と移動を生み、周遊観光の促進に貢献します。スマートフォンに不慣れな方でもタップのみで簡単に操作ができるため、暮らしに寄り添った地域活性化インターフェイス・プラットフォームとしても活用できます。さらに、「エリアモード」に集約したスポット情報の追加や更新は、提供するCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の管理画面から容易に行うことができるため、移動者にとって最適な情報を最適なタイミングで地域側から発信することが可能です。

 

 また、「乗換案内パートナープログラム」では、地域の事業者や各種団体と連携し、地域全体で取り組むと同時に、収益性も考慮した仕組みづくりを目指していきます。各地域でMaaSや観光DX、スマートシティ推進に取り組む中で、継続的にかかる手間やランニングコストが課題となっています。ジョルダンでは、「乗換案内パートナープログラム」が、地域で暮らす人々と他エリアからの移動者の双方にとって、利便性の高いサービスとして定着し、新しい価値が生まれ、地域が豊かになることを共に目指します。

 

 ジョルダンは、主力サービスである経路検索を柱に、MaaS事業者としてさまざまなサービスの開発や取組みを進めてきました。「乗換案内パートナープログラム」では、これまで開発したジョルダンのアセットを活用すると同時に、他社との柔軟な連携を行い、スマートシティを推進する自治体や企業と共により良い暮らしや観光づくりに貢献していきます。

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