「チョウマメとバナナの茎のエキス」飲料で尿路結石のリスク低下-チュラロンコン大医学部の新たな医学的革新商品

Chulalongkorn University Communication Center

 

尿路結石のリスクを減らすチョウマメとバナナの茎のエキス飲料HydroZitla

 

AsiaNet 97598 (2025)

 

【バンコク2022年9月1日PR Newswire=共同通信JBN】尿路結石はタイなど熱帯地域の住民に多い。2020年の調査では、住民の16-17%がこの病気にかかり、患者の最大12%に無症状の尿路結石があった。

 

チュラロンコン大学医学部(Chula MED)生化学部のChanchai Boonla助教授(博士)は「初期の尿路結石患者は、この病気と生命に関わる危険性に気付いていないことが多い。しかし、石が大きくなると、一部の人々には尿路閉塞、痛み、排尿困難、血尿が起こる。尿路結石の問題は再発であり、慢性的な腎機能障害につながり得る」と語った。最も一般的な治療法は、投薬、衝撃波砕石術(SWL)、手術である。

 

Chula MEDは最近、Chanchai Boonla助教授(博士)、Nattida Chotechuang助教授(博士)、Bundit Prachapiban氏、Natcha Madared氏と修士・博士課程の学生らの研究者チームが開発した「チョウマメ」と「バナナの茎」の濃縮薬用飲料「HydroZitLa」で尿路結石の形成を予防できる最新のおいしい栄養のある医学的革新商品を発表した。

 

「水を十分に飲まず、キンマの葉などシュウ酸塩の多い野菜を食べると、尿路結石が起こり得る」。尿中クエン酸の排出が少なく、酸化ストレスが高いことも、腎臓細胞を破壊し、尿路結石の結晶化を招きやすい。さらに、ナトリウムとタンパク質の多い食物の摂取も尿路結石形成の可能性を高める。

 

「尿路結石阻害物質はクエン酸塩で、レモン、グレープフルーツ、ベルガモット、タートクランベリー、メロンなどかんきつ類に多いが、タイ国民は甘い果物ほどは好まない傾向があり、クエン酸塩の摂取が少なくなりやすい。果物や野菜には抗酸化物が含まれる。

 

HydroZitlaクエン酸強化飲料は近代医学と伝統医学が結び付いたものである。バナナの茎は利尿効果があり、尿中のシュウ酸塩量を減らせる。チョウマメは抗酸化物が多く、きれいな自然色を発する。

 

HydroZitLaは食品医薬品局(FDA)の認可を受けており、現在、Chula MEDの新商品を販売する自動販売機やFacebookのページ:https://www.facebook.com/HydroZitLa で入手できる。

 

詳細は次を参照: https://www.chula.ac.th/en/highlight/48548/

 

ソース:Chulalongkorn University Communication Center

 

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