ETSがWallace Dalrymple氏を初の最高セキュリティー責任者に任命

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【プリンストン(米ニュージャージー州)2022年9月13日PR Newswire=共同通信JBN】ETSのAmit Sevak社長兼最高経営責任者(CEO)は13日、Wallace Dalrymple氏が新たに設置された最高セキュリティー責任者(Chief Security Officer)の職務を担うことを発表した。Dalrymple氏は、セキュリティーフレームワークを担当し、情報セキュリティー、企業リスクマネジメント、およびOffice of Test Integrity(テストの整合性に関する事務局)の領域にわたって、組織の強力でまとまりのある戦略とガバナンスを確かなものとする。

 

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Sevak氏は「革新的なテクノロジーで新規および既存の顧客に最高のサービスを提供しながら、グローバルな影響力を拡大するために、セキュリティーは最も重要である。Dalrymple氏は、教育とテストの世界全体でETSの完全性を維持し強化する保護を確実なものとしてくれると確信している。これは、われわれが成功するために極めて重要なミッションである」と述べた。

 

Dalrymple氏はセキュリティーの指揮を執り、テスト・セキュリティーにおける業界リーダーとしてのETSの役割を強化するのに寄与する。テスト・セキュリティーは、すべての評価のスコアが有効かつ信頼できるものであることを保証するETSのエンドツーエンドテストプロセスの最も重要な柱の1つである。Sevak氏は、ETS全体の保護を促進するために、Dalrymple氏を最高セキュリティー責任者という新しい役割に引き入れることは、最高のセキュリティーを維持し、この分野の能力を向上させるというETSのコミットメントを強調するものだと述べた。

 

Dalrymple氏は「有効な評価の作成、信頼できるスコアの提供、および教育と専門家の世界全体に計り知れない価値をもたらす安全なプロセスの確保を引き続き可能にするために、ETSでセキュリティーを保護することを楽しみにしている。われわれは、顧客、すなわち全世界の受験者、機関および多くの利害関係者がETSに期待するようになったクラス最高の製品とサービスを提供し続ける責任がある」と語った。

 

Dalrymple氏は30年近くの情報技術の経験を持ち、進化しながら変化を続ける脅威の状況の中でグローバル企業が活動できるように導き、支援してきた。同氏は、企業情報セキュリティープログラムをリードし、セキュリティー機能を顧客対応ブランドに推進し、セキュリティーを差別化要因にし、グローバルリスクマネジメントプログラムを組織のビジョン、価値、および目標に合致させた実績がある。Dalrymple氏は、直近ではEmergent, Blue Cross Blue Shield(TM)of Michigan Mutual Insurance Companyで最高情報セキュリティー責任者(CISO)を務め、高度に規制された業界で全米の20以上の医療機関をサポートする情報セキュリティープログラムを構築した。それ以前には、Dialog DirectおよびGeneral Motors(TM)で、顧客インサイトとデジタルマーケティングのセキュリティー幹部職を歴任した。

 

▽ETSについて

ETSでは、厳密な調査に基づく評価の作成により、世界中の人々の教育の質と公平性を向上させている。ETSは、教師の認定、英語学習、初等、中等、中等以後の教育向けにカスタム化されたソリューションを提供し、教育研究、分析、政策研究を実施することにより、個人、教育機関、政府機関にサービスを提供している。1947年に非営利団体として設立され、TOEFL(R)とTOEIC(R)テスト、GRE(R)テスト、Praxis Series(R)評価を含む年間5000万件を超えるテストを世界中の180カ国以上、9000以上の場所で開発、管理、採点している。

www.ets.org

 

ソース:EDUCATIONAL TESTING SERVICES-TOEFL

 

▽メディア問い合わせ先:

Alescia Dingle

mediacontacts@ets.org

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