アジア開発銀行、国連主催の「すべての人に衛生と水を」グローバルパートナーシップに参加

Sanitation and Water for All (hosted by UNICEF)

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【ジュネーブ2022年11月10日PR Newswire =共同通信JBN】アジア開発銀行(ADB)は国連主催の「すべての人に衛生と水を」(SWA)グローバルパートナーシップに正式に参加し、アジア太平洋地域で水の安全保障と水資源保全の向上に取り組んでいる。

 

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SWAパートナーシップは305のパートナーを集め、アフリカ開発銀行や米州開発銀行、世界銀行などの重要な金融機関も含まれている。

 

アジア太平洋では今日、20億人が適切な水や衛生を得られていない。これが人々を貧困にとどめ、感染症を広げ、経済成長を妨げている。

 

ADBはこの地域の水関係のインフラストラクチャーとサービスに年間約600億ドルの資本投資が必要だと推計している。

 

SWAとADBはこのパートナーシップを通して、設備やサービスの必要性に応じた革新的な資金調達で協力する。さらに広がる水不足と衛生施設への悪影響に対処するため、政府パートナーとともに気候変動への適応・軽減戦略を拡大する。

 

ADBのNeeta Pokhrel水部門グループ責任者は「貧困対策や気候変動への取り組み、男女平等の加速、都市部の居住改善などADBの7つの運用優先項目すべてに水は関係している。地域の水の安全保障の課題に対処することは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に不可欠だ」と述べた。

 

SWAのCatarina de Albuquerque最高責任者(CEO)は「ADBは地域の大きな結集力と、水と衛生の分野での多大な知識と専門性を備えている。彼らと協力して政治的意思を高め、こうした人権を実現する努力を盛り上げることは楽しみだ」と付け加えた。

 

▽アジア開発銀行(ADB)について

ADBは極度の貧困の撲滅に努めつつ、豊かで包摂的、強靭で持続可能なアジア・太平洋の実現に取り組んでいる。ADBは1966年に創立され、49の域内加盟国・地域を含め68の加盟国・地域によって構成されている。

 

▽「すべての人に衛生と水を」(SWA)について

SWAはすべての人々に水と衛生をという共通目標を推進する国連主催のパートナーシップである。パートナーは政府、公益組織、規制当局、寄付団体、金融機関、国連機関、民間団体、研究機関、民間部門を含む。詳細はwww.sanitationandwaterforall.org を参照。

 

ソース: Sanitation and Water for All (hosted by UNICEF)

 

▽問い合わせ先

Alexandra Reis

Head of Communications

Sanitation and Water for All(SWA)

Alexandra.reis@sanitationandwaterforall.org

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