アッヴィ、国内において3歳以上12歳未満のC型慢性肝炎治療薬 「マヴィレット(R)配合顆粒小児用」を発売

アッヴィ

2022年11月24日

アッヴィ合同会社

アッヴィ、国内において3歳以上12歳未満のC型慢性肝炎治療薬として
「マヴィレット(R)配合顆粒小児用」を発売

 ― 国内初となる3歳以上12歳未満の小児C型慢性肝炎の適応を有する直接作用型抗ウイルス剤(DAA)

 ― すべての主要なジェノタイプ(GT1~6型)のC型肝炎ウイルスに感染した3歳以上12歳未満の小児患者に対する1日1回経口投与、リバビリンフリー治療薬

 ― 新たな治療選択肢の提供を通じて、日本における肝炎撲滅を推進

 

アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長 : ジェームス・フェリシアーノ、以下「アッヴィ」)は、すべての主要なジェノタイプ(GT1~6型)のC型肝炎ウイルス(HCV)に感染した3歳以上12歳未満の小児に対する1日1回経口投与、リバビリンフリー治療薬である「マヴィレット(R)配合顆粒小児用」(一般名:グレカプレビル水和物/ピブレンタスビル)を本日、11月24日から発売します。本製品は、2022年6月20日に製造販売承認を取得しました。

 

アッヴィは2017年9月に成人C型慢性肝炎患者さんに対する治療薬として「マヴィレット(R)配合錠」(以下、マヴィレット)の製造販売承認を取得し、同年11月に発売しました。さらに、マヴィレットについて日本初となる12歳以上の小児のC型慢性肝炎治療薬の承認を2019年8月に取得しています。

 

日本での肝炎撲滅の推進に協力するべく、アッヴィは企業や業界の枠組みを越えて、また地方自治体、医療関係者の皆さまとも連携し、様々な活動に取組んできました。このたび、日本初となる、3歳以上12歳未満の小児C型慢性肝炎患者さんへの治療選択肢を提供することで、日本での肝炎撲滅に貢献してまいります。

 

マヴィレット(R)配合顆粒小児用 製品概要

販売名

マヴィレット(R)配合顆粒小児用

一般名

グレカプレビル水和物/ピブレンタスビル

効果又は効能

C型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善

用法及び用量

セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎の場合

通常、3歳以上12歳未満かつ体重45kg未満の小児には、グレカプレビル及びピブレンタスビルとして下記の体重別の用量を1回量とし、1日1回、食後又は食事とともに経口投与する。投与期間は8週間とする。なお、C型慢性肝炎に対する前治療歴に応じて投与期間は12週間とすることができる。

12kg以上20kg未満:3包(グレカプレビルとして150mg及びピブレンタスビルとして60mg)

20kg以上30kg未満:4包(グレカプレビルとして200mg及びピブレンタスビルとして80mg)

30kg以上45kg未満:5包(グレカプレビルとして250mg及びピブレンタスビルとして100mg)

 

セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型代償性肝硬変の場合

セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のいずれにも該当しないC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変の場合

通常、3歳以上12歳未満かつ体重45kg未満の小児には、グレカプレビル及びピブレンタスビルとして下記の体重別の用量を1回量とし、1日1回、食後又は食事とともに経口投与する。投与期間は12週間とする。

12kg以上20kg未満:3包(グレカプレビルとして150mg及びピブレンタスビルとして60mg)

20kg以上30kg未満:4包(グレカプレビルとして200mg及びピブレンタスビルとして80mg)

30kg以上45kg未満:5包(グレカプレビルとして250mg及びピブレンタスビルとして100mg)

 

製造販売元

アッヴィ合同会社

 

アッヴィについて

アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製と提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。患者さん一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、ウイルス、ウイメンズヘルス、消化器疾患、さらにアラガンエステティクスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。Twitterアカウント@abbvieFacebookInstagramYouTubeLinkedInでも情報を公開しています。

 

日本においては、1,400人を超える社員が、医療用医薬品の開発、輸入、製造販売に従事しています。免疫疾患、肝疾患、神経疾患、がんの各領域を中心に、患者さんの人生を豊かにしたいと願い、日々の業務に取り組んでいます。詳しくは、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookYouTubeでも情報を公開しています。

 

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