福建省代表団が経済、貿易、文化交流のためマレーシアを訪問

福建省人民政府新聞弁公室

AsiaNet 100082(0435)

 

【福州(中国)2023年5月16日新華社=共同通信JBN】5月11日から14日まで、周祖翼(Zhou Zuyi)福建省委員会書記兼福建省人民代表大会常務委員会委員長が代表団を率い、マレーシアを訪問しました。福建省人民政府新聞弁公室(Information Office of Fujian Provincial People’s Government)によると、中国とマレーシアの国家指導者間で達した合意に基づいて、代表団は経済、貿易、文化交流のための広範な活動を開催し、マレーシアの福建省コミュニティーとのつながりを新たにし、経済、貿易、観光、文化、教育、姉妹省・州および姉妹都市関係の分野における福建省とマレーシアの協力拡大に向けた取り組みを行いました。

 

マレーシアは、福建省にとりASEAN(東南アジア諸国連合)で4番目に大きな貿易相手国です。昨年の双方向貿易は600億元を超えました。両者間では、相互投資も堅調に成長し、文化、教育、観光分野での頻繁な交流も見られました。クアラルンプールで、代表団は“Refreshing Fujian:Starting Point of the Maritime Silk Road” Cultural and Tourism Promotion Conference(「すがすがしい福建省:海のシルクロードの出発点」文化観光促進会議)とChina(Fujian)- Malaysia Industrial Cooperation Symposium(中国(福建省)・マレーシア産業協力シンポジウム)を開催し、関連する分野で福建省とマレーシアの協力に新たな勢いを注入し、新たな機会を創出しました。

 

現在、福建省とマレーシアの間には、福建省とサラワク州、アモイ市とペナン州、泉州市とクチン南市、ホ田市とシブ市、寧徳市とシブ市の5組の姉妹関係があります。提携関係の確立により、頻繁な相互訪問と、さまざまな分野や形態での実際的かつ効果的な協力への扉が開かれました。

 

2016年、アモイ大学マレーシア校が開校しました。中国の大学が開設した初の海外キャンパスであることから、21st Century Maritime Silk Road(21世紀海のシルクロード)のハイライトとして高く評価されています。2018年から2019年にかけて、福建省と在マレーシア中国大使館および領事館は、China-Malaysia Youth Exchange Program(中国・マレーシア青年交流プログラム)を2回開催しました。2020年には、Fujian-ASEAN Forum on Youth Exchanges and Cooperation(福建省・ASEAN青年交流・協力フォーラム)がオンラインで開催されました。

 

活力と機会の地である福建省は、イノベーションと起業家精神の場です。同省は、デジタル経済、海洋経済、グリーン経済、および文化・観光ベースの経済の成長とアップグレードに取り組んでいます。マレーシアの投資家や起業家が福建省内での存在感を確立して拡大し、福建省と協力してビジネス協力や文化交流でさらなる成功事例を生み出すことを心から歓迎します。

 

ソース:The Information Office of Fujian Provincial People's Government

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