「Shui Yun Jing Du」ドラゴンボート招待レースの

現地での熱戦

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【玉林（中国）2023年6月27日新華社＝共同通信JBN】夏の日差しの下、ドラゴンボートが川で競い合い、ボートの太鼓が響く中、岸辺の観衆が大声援をおくりました。これは広西チワン族自治区の玉林で6月20日午後に開催された「Shui Yun Jing Du」ドラゴンボート招待レースでの興奮の一場面でした。同日、玉林ガーデンエキスポパークでは「Dragon of Duanwu, Tides of Yulin（端午の竜、玉林の潮流）」2023 Yulin City Duanwu Cultural Carnival（2023年玉林市端午文化カーニバル）およびMid-year Joyful LifeとHappy Shoppingキャンペーンの開幕式が行われました。

今年、中国の伝統的な祝祭である端午節は6月22日に行われました。ちまきを味わい、無形文化遺産を楽しみ、ドラゴンボートレースを観戦することは、長く現地の人々に愛されてきた玉林の伝統的な端午の風習となっています。玉林市は20日から24日にかけて「Shui Yun Jing Du」ドラゴンボート招待レース、「Yulin Style, China Chic（玉林スタイル、中国シック)」Intangible Cultural Heritage Bazaar（無形文化遺産バザール）、そして2023 Guangxi Culture Tourism Consumption Night Market（2023年広西文化観光消費ナイトマーケット）（玉林－メインマーケット）の開始式など十数件のイベントを開催しました。玉林市政府宣伝部（The Publicity Department of Yulin Municipal Government）によると、玉林の各県、市、区もこれに合わせ、合計25以上に及ぶ独自の文化観光・商業イベントを後援、主催しました。

開幕式当日、祝祭行事は、国家無形文化遺産でもある広西チワン族自治区南部の茶摘みオペラ「Hakka Charms（客家の魅力）」と共に「Jubilation of Dragon and Lion（竜と獅子の喜び）」の公演で開幕しました。また、Bobai County Folk Culture and Art Protection, Inheritance and Performance Center（博白県民俗文化芸術保護・継承・公演センター）による「Power and Beauty（力と美）」と題された曲芸サーカス演技にも万雷の拍手が寄せられました。玉林の曲芸は革新的な展開で知られており、数々の賞を獲得し、30以上の国・地域で公演されています。

玉林ガーデンエキスポパークでの「Yulin Style, China Chic」Intangible Cultural Heritage Bazaarは、さまざまな行事で活況でした。主催者は無形文化遺産、流行商品、食品など30以上のスタンドを企画し、昔ながらの魅力と中国シックを醸し出す没入型アーケードを作り上げ、来場者は楽しい時間を過ごしながら伝統文化を満喫しました。

「Shui Yun Jing Du」ドラゴンボート招待レースでは、12のドラゴンボートチームがスリリングなレースを展開しました。300メートルのコース、4つのレーシングレーン、22人乗りの船、300人以上の選手を取り込んだこのレースには、多数の現地の人々と観光客が一緒になって川の土手に集まり、端午節に特有の人々を引き付ける魅力と興奮を至近距離で体験しました。太鼓の大きな音が情熱的な歓声と叫び声を増幅し、雰囲気は活気に満ちていました。

広西チワン族自治区の南東にある玉林市は美しい場所であり、同市は近年、文化・観光産業の質の高い発展を促進するために数多くの措置を同時に実施してきました。「力強い文化観光都市」と自らを位置づけている玉林は、国家文化観光消費パイロット都市の第2陣に、そして中国の健康ツーリズム上位100都市に選ばれました。

ソース：The Publicity Department of Yulin Municipal Government

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画像説明：「Shui Yun Jing Du」ドラゴンボート招待レースの現地での熱戦