世界中のアスリートから人気を集める成都市武侯区

Chengdu Wuhou District

【成都(中国)2023年8月23日PR Newswire=共同通信JBN】このほど四川省の成都で開催された第31回FISU(国際大学スポーツ連盟)World University Games(ワールドユニバーシティゲームズ=ユニバーシアード大会)は、学生アスリートがスキルを披露して友情を育み、さらには開催都市・成都の独自の魅力も体験する場となりました。

 


Wangjianglou Park in Wuhou district, Chengdu, Sichuan province is known for its ancient buildings and rare varieties of bamboo.

 

成都の武侯区にはバスケットボール、テコンドー、新体操の競技会場や柔道の練習会場があり、成都の文化を体験したい学生アスリートに最も人気のある場所の1つです。

 

武侯区で訪問者が最も多い場所は武侯祠、錦里街、望江楼公園、成都市コンサートホールなどです。

 

望江楼公園は錦江の南岸に位置し、成都FISU大会のテコンドー競技会場だった四川大学望江キャンパス体育館の近くにあります。

 

そこは唐王朝(618-907年)の有名な詩人、セツトウ(Xue Tao)の遺産テーマパークであり、古代の建物や珍しい品種の竹で知られています。

 

成都FISU大会の期間中、エストニア、チェコ共和国、ポーランド、オーストラリアなどの国からの代表団メンバーは公園内の文化財を訪問し、キックシャトルやピッチポット(投壺)などの中国の伝統的な文化活動に挑戦し、現地の人々のゆったりとしたライフスタイルを体験しました。

 

米国の武術選手で中国カンフー小説のファンであるJudy Liuさんは武侯祠を訪れました。Liuさんは漢服(中国の伝統的な服装)を着て剣を持っている姿の写真を撮影してもらいました。

 

武侯祠は、成都FISU大会の新体操競技会場である成都体育学院体育館の近くにあります。

 

1800年の歴史を持つ武侯祠は、蜀王国の宰相(222-263年)であり、現在は中国の忠誠と知恵の象徴である諸葛亮の記念堂として建てられました。

 

武侯祠の隣にある錦里街は成都で最も有名な民営の歩行者専用路の1つで、伝統的な四川様式の建築、四川の民俗文化、成都の美食を楽しむことができます。

 

成都FISU大会の期間中、世界中から集まったアスリートたちは食事や軽食を楽しみ、耳掃除を試し、路上で四川オペラを鑑賞しました。

 

武侯区の関係者によると、同区は歴史と文化を宣伝し、発展を促すために、主要なスポーツイベントを活用していきます。

 

ソース: Chengdu Wuhou District

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