株式会社スマートバリュー（本社：大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長：渋谷 順、以下：スマートバリュー）は、三菱地所株式会社を代表企業とするうめきた開発事業者JV9社が進める『「みどり」と「イノベーション」の融合』をコンセプトとする「グラングリーン大阪（GRAND GREEN OSAKA）」の南街区賃貸棟にて、PHR（※）のデータ利活用を通じて健康経営を支援する施設「SLOW AND STEADY™（読み：スローアンドステディ、以下、本施設）」を2025年春に開業いたします。スマートバリューでは、本施設を基点とし、出店企業のヘルステックサービスや計測機器・サプリなどを展示し、周辺施設や大学などの専門機関と連携して企業間のコラボレーションを推進し総合的なウェルビーイングサービスを促進します。

※　PHRとは

「Personal Health Record（パーソナルヘルスレコード）」の略であり、個人の健康状態、保険、医療、介護に関する履歴を一元的に集約したデータのこと。

本施設のイメージ（実際の施設とはデザイン・仕様が異なる場合がございます。）

■背景と目的

スマートバリューでは、超少子高齢化社会に対し、増大していく社会保障関係費等を抑制することが、国や各地方自治体の財政負担や医療費の膨張を軽減する手段と考えています。本施設では、PHRと呼ばれる個人のライフログや、健康・医療などのデータを横断的に収集・分析することで、個人の生活習慣に基づいた健康支援サービスの提案を実現することを目的としています。また本施設だけでなく、予防や未病のケアの機会を周辺のスパやジム・社員食堂・カフェ・展示企業のヘルステックプロダクトなど、さまざまなサービスと連携することで、個人に合った行動変容を促進し、健康意識を向上させる仕組みやバリューチェーンを構築していきます。

■本事業で提供するサービス

1）スペースシェアリングを通じたプロモーションサービス

2）グラングリーン大阪周辺のワーカー向け健康経営支援サービス

≪体験可能なコンテンツの一例≫

■事業概要

1）コラボレーションによるウェルビーイング向上

ヘルステック企業や計測機器メーカー同士のコラボレーションを促進します。計測機器やヘルステックサービスとの組み合わせなどによって、総合的なウェルビーイング向上を実現するためのプログラムの開発を推進します。

2）コミュニティ運営

健康意識が高い方だけではなく、健康に対して無関心な方にも、自然に楽しんで足を運んでいただけるような最新のAR・MRデバイス等を活用したスポーツイベントや企業横断型のクラブ活動を定期的に開催し、参加意識を高められるような活発なコミュニティ運営を行います。

3）有益な健康経営の施策を発見可能

本施設では、さまざまなサービスを知り、体験する機会を提供します。そのため、健康経営を推進する企業にとって本当に有益な取り組みを探すことができます。また、同じ立場の企業との意見交換やコラボレーションを促進支援も行います。

4）未来志向のサービス構築

スーパーシティ特区の特性である、規制改革を通じて一歩先の未来サービスを実現するために、将来の疾病発生率の分析など、未来志向のサービスを構築します。

■ヘルステックサービスや計測機器メーカーなど出店企業とのアライアンスについて

2025年の春の開業に向けて、現在出店を検討いただく企業様を募集しております。

お気軽に下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。数日以内にご返信申し上げます。

お問い合わせフォーム：https://www.smartvalue.ad.jp/contact/

【会社概要】