三井情報株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：浅野 謙吾、以下 三井情報）は、コミュニケーションプラットフォーム「MEDACA（メダカ）」シリーズに、Pendo.io.（本社：米国ノースカロライナ州、CEO：Todd Olson）のデジタルアダプション(*1) プラットフォーム「Pendo」を追加し、2023年11月より提供を開始します。三井情報は「Pendo」を通じて、ソフトウェアの定着化、及び品質向上を図り、ユーザーエクスペリエンス(*2)を向上することで、企業のDX推進を支援します。

　近年、ソフトウェアやSaaS製品を提供する企業では、利用者からの使いやすさに対する要求が高まっており、ビジネスの拡大においてユーザーエクスペリエンスの向上が重要視されています。また、多くの企業ではDXの推進を目的として、様々なソフトウェアを導入したものの、利用者がその製品をなかなか使いこなせず、利活用が進まないことも課題となっています。こうした状況を受け、三井情報では利用者の行動を把握・分析し、ソフトウェアのもつ課題を解決することにより、ユーザーエクスペリエンスを向上させる「Pendo」を提供します。「Pendo」は、ソフトウェア利用時における利用者の行動や特徴に関するデータを取得・分析し、利用者の属性に合わせたガイドをソフトウェア内で表示することができるため、マニュアルやヘルプデスクに頼らずに製品を使いこなし、業務の効率化や迅速化が期待できます。また、ソフトウェアに関するフィードバック、アンケートの実施により、利用者の要望を把握し改善することで、ソフトウェアやSaaS製品を提供する企業としては、製品の品質向上に加え、解約リスクの低下やヘルプデスクへの問い合わせ件数を減らし、エンジニアの負荷軽減・工数削減につながります。

- 「Pendo」による期待効果 -

■「Pendo」による期待効果

① 自社開発システム

利用者からのフィードバックを効率よく収集し、その結果を基に機能改善を行うことで顧客満足度の向上や解約リスクの低下を期待できます。

② 社内利用システム

利用者がソフトウェア内に表示されたガイドや情報を活用することにより、ソフトウェアの利用・定着が進むことで、業務効率化・生産性の向上が期待できます。

■「Pendo」の主な機能

① 利用者の行動・特徴分析
各ソフトウェア内における利用者の行動やデータを収集し、分析することで、ソフトウェア全体の付加価値や課題点を洗い出します。

② パーソナライズされたガイドの表示
利用者ごとにパーソナライズされたガイドやメッセージを表示することで、利用者が効率よくソフトウェアを利用できるようにします。

③ フィードバック・アンケート機能

利用者からソフトウェアに関する意見を得ることで、ソフトウェア自体の改善点や今後の製品ロードマップの検討にもつながります。

　三井情報では「MEDACA」シリーズの提供を通じて、一人ひとりの働き方に合わせた環境に必要なソリューションを提供してきました。今後三井情報は、利用者がソフトウェアを使いこなすためのソリューションを提供することで企業における更なるＤＸ推進を支援していきます。

(*1) 利用者が新しいテクノロジー（ソフトウェアプロダクト、アプリ、ウェブサイトなど）を最大限に活用し、デジタルプロセスやソリューションから最大の価値を引き出すことを学ぶプロセスのこと。
(*2) 製品やサービスを通して利用者が感じる使いやすさ、感動、印象といった体験のこと。

【関連ページ】

Pendo製品ページ： https://www.mki.co.jp/solution/pendo.html

【三井情報株式会社について】

三井情報株式会社（MKI）は『ナレッジでつなぐ、未来をつくる』をパーパスに掲げ、ICTを基軸とした事業を展開し、2030 Vision「未来社会の当たり前をつくる」の実現に向け、お客様と共に社会課題の解決や新たな価値の創出に取り組んでいます。第七次中期経営計画では、2023年4月からの3年間を「想創期」と位置づけ、半世紀にわたり培った技術や知見の結実である“KNOWLEDGE”を活かし、お客様と共に価値を創造する「価値創造企業」として絶え間ない挑戦を続けていきます。

ホームページ： https://www.mki.co.jp/

※三井情報、MKI及びロゴは三井情報株式会社の商標または登録商標です。

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三井情報株式会社

パートナー営業部 第三営業室
TEL : 03-6376-1216 E-mail : medaca-sales-dg@mki.co.jp