遼寧省荘河市が「生態文明建設実証区」の称号を獲得

Publicity Department of the CPC Zhuanghe Municipal Committee

 

遼寧省荘河市

 

AsiaNet 100452 (1586)

 

【荘河(中国)2023年11月1日新華社=共同通信JBN】中国生態環境省はこのほど、遼寧省荘河市を含む「第7群生態文明建設実証区の命名に関する通知」を発表しました。

 

遼東半島の東側南部に位置する荘河市は、クリーンエネルギー産業を中心とするグリーン経済、海洋産業を中心とするブルー経済、そして独自の地理的優位性を生かした穀物生産と農業の第1次産業、第2次産業、第3次産業の総合的発展を基盤とするゴールデン経済の3つの主要分野で急速な経済成長を遂げていることで知られています。荘河市共産党委員会宣伝部(Publicity Department of the CPC Zhuanghe Municipal Committee)によると、「緑・青・金」経済の共同進展は、地域をリードするグリーン経済発展実証区と生態文明建設実証区を確立するための強固な基礎を築きました。

 

現在、荘河市では、風力、太陽光、水力、原子力、水素貯蔵からなる1千万キロワットの「5in1」グリーンエネルギー産業システムが形成されており、計画・配置の面で中国東北部最大のクリーンエネルギー生産基地となっています。その一方で、アサリ、フグ、カキなど荘河独自の海産物の開発に力を入れるとともに、産業転換を促す「青い穀倉」の開発にも力を入れることで、複数の「青い」産業の同期的発展を促進するための措置が取られています。最後に、農業と畜産業の標準化を継続的に向上させ、荘河ブルーベリーとイチゴの「一物二価」認証を確実に前進させ、果実、野菜、食用菌、畜産、水産の5大産業からなる特色ある農業システムを形成することも重視しています。荘河市は、「産業の生態志向、生態の工業化」という特色ある生態発展の道を切り開くことに成功しています。

 

ソース:Publicity Department of the CPC Zhuanghe Municipal Committee

 

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