Lingangは、外国企業が中国で質の高い成長を達成できるようサポート

Shanghai Lingang Economic Development Group

 

漕河涇新興技術開発区

 

AsiaNet 100461 (1643)

 

【上海2023年11月3日新華社=共同通信JBN】第6回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)が11月5日から10日まで上海で開催されます。CIIEは、出展者と購入者が出会い、アイデアを交換するためのプラットフォームであるだけでなく、中国の産業パーク管理企業が能力とサービスを示す絶好の場所でもあります。

 

Lingang Group展示ホールでは、ドイツに本拠を置くLenzeのブースが1等地を占め、多くの来場者の注目を集めました。Lenze ChinaのシニアナショナルセールスディレクターであるLi Jin氏は「新製品を発表するためのこのような素晴らしい舞台を提供してくれたLingang Groupに非常に感謝しています。これは、より多くの顧客に当社を紹介する絶好の機会です」と述べました。

 

今年初めてCIIEに参加したLenzeは、世界をリードする機械エンジニアリング向けオートメーション企業です。同社は2007年にLingangに投資し、それ以来、同パークの「古い友人」となっています。

 

2019年以来、Lin-gang Special Area of China(Shanghai)Pilot Free Trade Zone(中国(上海)臨港特別区自由貿易試験区)の設立によって、この地域のLenzeの拠点は、1つの製造拠点から第2のグローバル本社、そして研究開発(R&D)、製造、販売機能を備えた東アジア本社へと成長しました。同社の役割も「In China for China(中国で中国のために)」から「In China for the World(中国で世界のために)」へと進化しました。

 

中国におけるLenzeの目覚ましい成長は、Lingang Groupが外国投資家に提供してきたサービスの1例にすぎません。

 

Lingang Groupは、創業当初からグローバル化した成長の考え方を採用してきました。Lingangが現在運営している産業パークの1つであるCaohejing Hi-Tech Park(漕河涇ハイテクパーク)は、早くも1980年代末からフィリップス、AT&T、エア・リキード、3M、メトラー・トレドなど多くの海外テクノロジー企業の投資を引きつけてきました。現在、Global Fortune 500企業の144社が支店を設立している漕河涇は、多国籍企業が上海に地域本社や研究開発センターを開設する場所として最も人気のある場所の1つになっています。

 

産業パークにとって、高品質の設計は、投資家を引きつけ、将来の成長を促進するための重要な成功要因です。

 

Lingang Groupは英国に本拠を置くArlington Parkと協力して、世界をリードするインフラストラクチャーとサービスを備えた「パークインパーク」であるCaohejing Sci-Tech Oasis Park(漕河涇科技オアシスパーク)を開発しました。近年、同グループは、集積回路、生物医学、インテリジェント製造など、多くの優先産業向けの支援能力と施設を強化してきました。顧客の独自のビジネスプロセスと組織構造を理解することにより、Lingangは現在、最も適切でコスト効率が高く便利な工場と施設を顧客に提供することができます。

 

世界をリードする暖房および空調ソリューションプロバイダーであるジョンソンコントロールズ日立空調(Johnson Controls - Hitachi Air Conditioning)も良い例です。同社がLingang Fengxian Park(臨港奉賢園区)への投資を選択したのは、このパークの周囲に完全な低炭素グリーン製造業クラスターがあるためです。両者は、この業界チェーンの上流および下流の企業の成長を促進することで相乗効果を実現するために協力していきます。

 

Lenzeの事例が示したように、Lingangのサービスはしばしば投資家の期待を上回ってきました。今回のCIIE開催期間中、Lingang Groupは100社近くの外国投資企業を同社展示ホールに招待しており、その多くはグループのパーク内にあります。Lingangは、自社のブランドイメージを構築し、CIIEがもたらす機会を捉え、より多くの友人と顧客を獲得するためにカスタマイズされたサービスを提供してきました。

 

Lingang Groupの優れたサービスは、中国における外資系企業の質の高い持続可能な発展も推進してきました。同グループは、テクノロジー、デジタル、グリーン、サービス、金融、海外の各イノベーションのためのイノベーション実現システムの提供に焦点を当てた「Six Pillar Innovation Supportive Framework(6つの柱のイノベーション支援フレームワーク)」を確立することで、ESG(環境、社会、ガバナンス)の大望を実現するために多大な努力を重ねてきました。同グループは、経済的、社会的、環境的価値を生み出すバランスの取れた成長パターンを見つけることを目指しています。

 

たとえば、テスラは2018年に基礎工事を開始する正式な許可を与えられました。2019年、テスラのギガファクトリーは、起工、操業開始、工場出荷という3つの注目すべきマイルストーンをすべて1年以内に達成しました。2020年、この工場はModel 3車両の量産と欧州市場への輸出を開始しました。

 

この驚異的なスピードの背景には、Lingang Groupの地域、顧客の業界と専門知識に対する深い理解に基づく高品質なサービスがあります。テスラの創設者であるイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、上海の驚くほど速いスピードを個人的に称賛しました。

 

中国における外国企業の急速な拡大は、Lingangのパークがある地域で行われた制度改革によっても支えられています。例えば、中国(上海)臨港特別区自由貿易試験区は、4年以上前に設立されて以来、開放レベルを高め続けています。その結果、この地域への海外直接投資は年間50%を超える成長率を維持しています。中国初の総合保税区(洋山自由貿易区)を設立し、外国投資家が管理する初の資産管理会社を設立しました。また、制度イノベーションの成果をいくつか挙げると、国際金融資産取引プラットフォーム、Shanghai Petroleum and Natural Gas Exchange(上海石油天然ガス取引所)、International Board for Reinsurance Tradingの開発も加速しています。2025年までに、臨港自由貿易試験区は1万人の海外人材を受け入れ、3000件以上の「外国人就労許可証」を発行すると推定されています。

 

外国投資企業の質の高い成長は、中国人の生活の質の向上にも貢献します。今年6月、Medtronic Inc.は中国人患者のニーズにさらに応えるため、Lingang Life Science & Tech Park(臨港生命科学技術園区)に最初の製造ラインの建設を開始しました。

 

Medtronic Greater China上級副社長兼社長のAlex Gu氏は「当社のLingangプロジェクトは引き続き期待を上回り、国内の患者だけでなく世界の他の地域の患者にもより良いサービスを提供できると期待しています」と述べました。

 

ソース:Shanghai Lingang Economic Development Group

 

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(画像説明:漕河涇新興技術開発区)

 

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(画像説明:臨港生命科学技術園区)

 

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