Lingangから世界へ: Lin-gang Exhibition Areaが第6回CIIEでデビュー

Shanghai Lingang Economic Development Group

 

Intelligent Industry & Information Technology HallのLin-gang Exhibition Area

 

AsiaNet 100472( 1694 )

 

 

【上海2023年11月8日新華社=共同通信JBN】第6回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)が11月5日から10日まで上海で開催されています。Lin-gang area(臨港区)は初めて、中国最大の年次輸入見本市において最も技術集約的なエリアであるCIIEのIntelligent Industry & Information Technology Hall(インテリジェント産業・情報技術ホール)(ホール3)の出展者募集パートナーとして新たな役割を果たしました。

 

2700平方メートルの Lin-gang Exhibition Area(臨港展示区)は、Lin-gang Special Area of China (Shanghai)Pilot Free Trade Zone(「Lin-gang Special Area」)(中国(上海)臨港特別区自由貿易試験区(「臨港特区」)管理委員会とShanghai Lingang Economic Development(Group)Co., Ltd.(「Lingang Group」)が共同で主催しました。

 

Lingang Groupが運営する産業パークで事業を展開している外資系企業100社近くが、これら企業が中国に導入し、自社と中国の質の高い開発に貢献した新技術、新ビジネス形式、新ビジネスモデルを紹介します。

 

▽中外協力における最新の成果を紹介

「Link the world with openness, Shape the future with cooperation(開放性で世界を結び、協力で未来を形作る)」をテーマとする臨港展示区は、産業クラスターを通じてCIIEに参加する企業初の総合展示区であり、約100社の外資系企業が一堂に会しました。

 

この展示区は、近年、臨港特区管理委員会とLingang Groupの顕著な成果を示しており、国際協力の精神の実現(China-Laos Mohan-Boten Economic Cooperation Zone(中国・ラオス・モハン・ボテン経済協力区)関連企業)、持続可能な開発の加速(クロスボーダー再製造(再利用部品、修理部品、新品部品を組み合わせ、元の製造製品の仕様に合わせて製品を再構築すること)や水素エネルギー産業など)、サービス産業(デジタル貿易、テクノロジー貿易、再保険産業など)の開放促進、ビジネス環境の向上などが含まれます。

 

▽Lin-gang Exhibition Area(臨港展示区)の見どころ

2700平方メートルの展示区は、企業向け特別展示ゾーン、セミオープン展示ゾーン、企業向け標準展示ゾーン、機能ゾーンの4つのゾーンに分かれています。

 

企業向け特別展示ゾーンには、ドイツのスポーツブランドIsderaのエリアや水素エネルギー産業をはじめとする産業クラスターなど、9つのテーマ別に48社が出展。企業向け標準展示ゾーンでは主にLingangの産業パークの企業と産業チェーン関連の協力企業の開発成果が展示されています。このゾーンには30社以上が出展します。

 

セミオープン型の展示ゾーンには7つの独立したブースがあり、商談にも利用できます。機能ゾーンは、記者会見、発売セレモニー、セミナー、ライブストリーミングなど、さまざまな種類のイベントを開催するために出展者に開放されています。

 

今回のCIIE期間中、 臨港展示区では調印式、成果発表会、国際交流、業界セミナー、世界的なロードショーなど、100近くのハイレベルなイベントが開催されます。最も注目すべきものには、ジョンソンコントロールズ日立空調グループ(Johnson Controls - Hitachi Air Conditioning Group)の戦略的協力協定調印式、Shanghai North American Clean Technology and Carbon Neutrality Cooperation Summit(上海北米クリーンテクノロジーおよびカーボンニュートラル協力サミット)、Joining Hands Toward the Future -- AXA Sustainable Development Forum(未来に向けて手をつなぐ-AXA持続可能な開発フォーラム)などがあります。臨港特区はCIIE期間中に重要な新戦略と新たな人材政策も発表します。

 

▽開放政策を活用し、中国で成功を手にする

Lingang Groupは設立以来、外資系企業の開放と成長の扉になるよう努めてきました。東シナ海に面したこの地で、多くの多国籍企業が独自の「発展のパスワード」と「成功のパスワード」を見いだしました。

 

テスラは2018年にLingangに定着しました。それ以来、「テスラのスピード」は「中国のスピード」と相乗効果を実現しています。2019年、同社のギガファクトリーは起工、操業開始、工場出荷という3つの注目すべきマイルストーンをすべて1年以内に達成しました。テスラは2023年、Lingangにメガパックバッテリー工場を開設すると発表しましたが、これはLingangでの開発によって成長を促進する確信をさらに示すものです。

 

ドイツの企業Lenzeは、機械エンジニアリング向けオートメーションの世界的リーダーです。2007年にLingangに定着しました。2019年以降は、臨港特区の設立により、この基地は東アジア本社になっています。Lingangは新たな「中国の開放の高地」として、多くの外資系企業の中国での成長を促進してきました。

 

Lingang Group最高財務責任者(CFO)でLin-gang Exhibition Area Preparation Office( 臨港展示区準備室)のリーダーであるYang Jing氏は「2700平方メートルの臨港展示区は、上海の、とりわけ臨港特区の外資系企業の質の高い成果を集合的に紹介する舞台になっています。また、中外協力の架け橋でもあり、これにより、外国企業がLingangから世界とつながることが可能になります」と述べました。

 

ソース:Shanghai Lingang Economic Development Group

 

▽画像添付リンク:

 

Link: https://iop.asianetnews.net/view-attachment?attach-id=443119

(画像説明:Intelligent Industry & Information Technology HallのLin-gang Exhibition Area)

 

Link: https://iop.asianetnews.net/view-attachment?attach-id=443124

(画像説明:Lin-gang Special Areaのドイツ企業Lenze)

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プレスリリース添付画像

Intelligent Industry & Information Technology HallのLin-gang Exhibition Area

Lin-gang Special Areaのドイツ企業Lenze

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