Hyundai Card が日本格付研究所(JCR)からA+(ポジティブ)信用格付けを取得

Hyundai Card

【ソウル2023年11月27日PR Newswire=共同通信JBN】Hyundai Cardはこのほど、日本の代表的格付け機関である日本格付研究所(JCR、Japan Credit Rating Agency, Ltd)から、同社として初の日本での信用格付け「A+」(見通し:ポジティブ)を取得しました。新たに取得した信用格付けにより、Hyundai Cardは日本の信用格付けを現時点で取得している唯一の韓国のクレジットカード会社となります。

 

2001年に現代自動車(Hyundai Motor Company、HMC)のクレジットカード部門として設立されたHyundai Cardは業界のリーダーであり、韓国の企業とコラボレーションしたカード(PLCC)事業で先駆者となり、また最近ではデータサイエンスへの重点の転換に成功しています。JCRによる信用格付けはHyundai Cardにとって3つ目の国際的な信用格付けとなります。2006年にHyundai CardはS&PからBBB(見通し:安定的)の格付けを、2007年にはフィッチ・レーティングス(Fitch Ratings)からBBB(見通し:ポジティブ)の格付けを取得しています。韓国でHyundai Cardは、Korea Ratings、KIS Ratings、NICE Investors ServiceからAAの格付けを取得しています。

 

Hyundai CardのJCRによるA+格付けは、財務上の義務を履行する高い確実性を表しています。JCRの発表文は、HMCグループの信用力を健全な財務ポジションに基づいてA+相当と見なしていること、また韓国の自動車市場で圧倒的な事業基盤を有しながら、いくつかの主要な市場や分野において地理的な多様性を広げている事実を反映しています。Hyundai CardへのA+信用格付けは、同社が初めて親会社の現代自動車(HMC)と同じ水準の評価を得たことを意味しています。

 

JCRが自信を持って格付けした理由は、Hyundai Cardのカード事業が1179万人のカード会員を擁し、強力な市場ポジションと競争力を有しているという事実によるものです。またHyundai Cardが2015年に業界初の企業とコラボレーションしたカード(PLCC)事業を立ち上げ、2023年に韓国で初めてApple Payを導入したことも評価されています。さらに、HMCとともにICP(In Car Payment、車載決済)システムを開発、運用するHyundai Cardの能力もA+(見通し:ポジティブ)信用格付けに寄与した可能性があります。

 

JCRの信用格付けの発表文には、Hyundai Cardが業界平均を大幅に上回る取引額を有し、総じて健全で幅広い資産を有していることも指摘されています。Hyundai Cardは、延滞率と不良債権(NPL)比率を低水準に抑えていることに寄与している厳格な与信運営方針を取ることにより、リスク管理を重視してきました。

 

Hyundai CardのByeongku Jeon最高財務責任者(CFO)は「ポジティブな国際的信用の向上を達成したのは、Hyundai Cardのデータサイエンスおよび人工知能(AI)への大規模な投資の結果とみており、これは商品、マーケティング、カスタマーサービス、リスク管理など、会社全体のさまざまな部門での成功に大きく貢献してきました」と語っています。

 

新たに取得した格付けにより、Hyundai Cardはさまざまな通貨市場での資金調達が可能になります。2022年にHyundai Cardは独自に設計したITシステム「H-ALIS」を日本に輸出しました。JCRの信用格付けはこれから、Hyundai Card がその革新的なデータサイエンス能力の活用で、日本のさまざまな企業と提携を続けていくための足掛かりとなっていきます。

 

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

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