2023年従都国際フォーラムが広州で開幕、人々の理解を促進する国際交流・協力を深化

The 2023 Imperial Springs International Forum

AsiaNet 100542(2018)

 

 

【広州(中国)2023年12月5日新華社=共同通信JBN】「Multilateralism: More Exchanges, Greater Inclusiveness and Cooperation(多国間主義:より多くの交流、より大きな包括性と協力)」をテーマに2023年従都国際フォーラム(Imperial Springs International Forum、ISIF)が4日、広州で開幕しました。Chinese People's Association for Friendship with Foreign Countries、Australia China Friendship and Exchange Association、People's Government of Guangdong Province、World Leadership Alliance-Club de Madridの共催です。

 

フォーラムには40を超える国々の政界、学界、実業界のゲスト130人以上が参加しました。この印象的な会合には、元国家元首、政府首脳、国際機関代表30人以上が含まれ、国際的に知られた専門家や学者、外交使節団代表60人以上も出席しています。

 

Australia China Friendship and Exchange AssociationとAsia-Pacific Region of the World Leadership Allianceの会長を務めるZhou Zerong氏は「現在の国際情勢は複雑かつ多面的であり、人間社会は前例のない課題に直面しています。ISIFのテーマである『Multilateralism: More Exchanges, Greater Inclusiveness and Cooperation』は、コミュニケーションを通じて合意を達成すること、包括性を通じて対立を解消すること、協力を通じて発展を実現することの重要性を国際社会にアピールしようとしています」と語り、洞察力のある個人がテーマについて徹底的に討議し、アイデアを交換し、世界平和の発展にさらに多くの知恵を授けることへの期待を表明しました。

 

Zhou Zerong氏によると、広州と広東省、粤港澳大湾区は、今日の世界で最もダイナミックな経済地域の1つとして浮上しています。たくましい経済力、包括的な産業サプライチェーン、繁栄するイノベーションエコシステムによって、多国籍企業に極めて人気のある投資先になっています。ISIFは発足以来、親しい真の友人グループをつくってきました。互いに対立することは有益でなく、ウィンウィン協力が唯一の選択肢であることに、われわれ全員が同意しています。心からの願いが「2023年ISIF」の大成功をもたらすでしょう。

 

元スロベニア大統領でWorld Leadership Alliance-Club de Madrid会長のダニロ・トゥルク(Danilo Turk)氏は「われわれの目標は単なる多極世界ではありません。多国間の国際機関の強みを通じて調和する多極性です」と語り、多国間機関の重要な役割を強調しました。

 

元ラトビア大統領でNizami Ganjavi International Center共同所長のバイラ・ビーチェ=フレイベルガ(Vaira Vike-Freiberga)氏はISIFの開会式で、中国が多国間主義の具体例であると話しました。彼女は、多国間主義が実際に存在する世界の保証に、一帯一路構想が寄与していると考えています。

 

ISIFは2014年のスタート以来、7回連続して開催されました。広範で詳細な議論によって、ISIFは大きな成功を収めています。

 

ISIFは、中国が海外諸国と綿密なコミュニケーションを交わす新タイプのハイエンドプラットフォームです。世界平和、経済発展、文化交流に関する実質的な議論を開始し、全当事者の理解と合意の拡大を促進し、地域的および世界的な協力の促進を図っています。

 

ソース:The 2023 Imperial Springs International Forum

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