COP28で中国江蘇省のグリーン・低炭素トランスフォーメーション実践に注目

The Department of Ecology and Environment of Jiangsu Province

AsiaNet 100547 (2039)

 

【南京(中国)2023年12月6日新華社=共同通信JBN】11月30日、国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)がドバイで開幕し、12月12日まで続けられます。この会議はグローバル気候ガバナンスに向けた大きな前進を示すもので、中国東部の江蘇省は展示会、プレゼンテーション、専門セッション、各種アクティビティーを通じて、グリーン・低炭素トランスフォーメーションへの取り組みを披露しています。これらのイニシアチブは出席者やアラブ首長国連邦(UAE)の現地メディアから大きな注目を集めました。

 

12月2日、UAEのThe National紙は「Jiangsu Province Puts Green Initiatives and Environmental Protection in Focus amid Global Climate Change Efforts(江蘇省は世界的な気候変動の取り組みの中で、グリーンイニシアチブと環境保護に焦点を合わせる)」という見出しの記事を掲載しました。記事は気候変動をめぐる国際会議、COP28に期待して公表されました。12月3日、江蘇省をテーマにしたCOP28展示会がExpo City Dubaiで始まり、気候変動と闘う江蘇省の成果を紹介しました。展示会は南京、蘇州、南通、塩城、揚州など各都市のグリーン・低炭素開発実践の傑出した事例を陳列しました。12月4日には、Dubai Expo Cityの中国エリアで「Jiangsu's Green and Low-Carbon Development Practices(江蘇省のグリーン・低炭素実践)」と題する特別イベントが開催されました。このイベントは、気候変動に対応する江蘇省政府、社会分野各レベルの行動や有効性を展示、共有することを目指しています。

 

江蘇省生態環境局指導党員グループのLu Weidong書記は、同省が経済、社会開発両面で総合的なグリーントランスフォーメーションを積極的に推進していると発表しました。人類が自然と調和して共存できる現代社会の構築を加速することが狙いです。この方法は高品質の開発と高度の保護の観点から、すでに貴重な成果をもたらしています。同省の卓越した実績は、「Three Increases and One Decrease(増加3件・減少1件)」イニシアチブで特に明らかです。それは明らかな地域の高品質開発改善につながりました。

 

江蘇省は、高品質開発を推進する高度の保護によって、観察する価値があります。国土のわずか1.1%しか占めていないにもかかわらず、人口の6%を支え、総経済生産の10%以上を生み出しています。一方、大きな経済と人口を抱えながら土地と資源が限られた省として、江蘇省は大きな緊張に直面しています。しかしながら、グリーントランスフォーメーションを通じて、この緊張は生存力、競争力、開発力、持続可能性に転換されています。

 

江蘇省は近年、新エネルギー、エネルギー貯蔵、スマートグリッド、グリーン素材、新エネルギー車など地元のアイコニック産業の開発を積極的に推進しています。これは兆レベル低炭素新経済価値の創出につながり、グリーン・低炭素イニシアチブを国家経済の新たな成長点にしています。同省は2022年までに自然湿地の保護率64.3%を達成し、継続的に水の安全を強化し、ますますグリーンファンデーションを目立たせています。「Lucid waters and lush mountains are invaluable assets(澄んだ水と緑豊かな山々はかけがえのない財産)」の概念は徐々に、環境保全が経済的豊かさに変わる現実になりつつあります。

 

ソース:The Department of Ecology and Environment of Jiangsu Province

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