【シンガポール2023年12月11日PR Newswire＝共同通信JBN】第8回Singapore Week of Innovation＆Technology（SWITCH）が先月、シンガポールで開幕しました。SWITCHはアジア太平洋地域のベンチマークとなる展示会であり、30の国際パビリオンが出展し、200社以上の世界的なスタートアップ企業と1万5000人以上が参加します。参加者数は昨年より50%増加し、SWITCHはヘルスケア、スマートシティー、インターネット・オブ・シングス、持続可能性、その他の産業の分野をカバーしています。このイベントには、世界のスタートアップおよびイノベーションのエコシステムから、起業家、アクセラレーター、投資家が集まりました。

Taiwan Tech Solution Day at SWITCH 2023 in Singapore

台湾のスタートアップと国際社会とのつながりを強めるため、台湾国家発展委員会（NDC）は、台湾証券取引所および経済省のスタートアップテラスと協力し、27社の将来有望なスタートアップ企業を率いて、SWITCHで国家ブランドのStartup Island TAIWAN（SIT）台湾パビリオンを設置しました。

SITは、シンガポールでの機会を東南アジア市場への参入の足がかりとして利用するよう、台湾のスタートアップ企業を招待します。詳細なレポートを提供するメディアであるSunrise Mediumは、アジア太平洋地域のスタートアップとイノベーションのトレンドを長期的にフォローしており、SITと協力してSWITCH期間中にフォーラム「Taiwan Tech Solution Day」を開催しました。このフォーラムは、5G、データ接続された生活、デジタルトランスフォーメーション、AI、情報セキュリティーに焦点を当てています。

台湾パビリオンはSWITCHで、海外投資家とのつながり、海外サプライヤーやシステムプロバイダーとの協力、潜在顧客の発掘という3つの大きなメリットを生み出しました。台湾NDC副主任委員の高仙桂氏は、NDCはスタートアップとイノベーションにとって最も実質的な後ろ盾であると述べました。NDC基金は、スタートアップ間の協力を促進することに加えて、国際的なVCと協力して資金を提供してきました。NDCは今後も、台湾のスタートアップの世界的な影響力を促進する政策を推進していきます。

シンガポールの台北駐在員事務所の代表である童振源氏は、台湾が情報通信産業におけるハードウエアとソフトウエアで深い強みを持っていると述べました。このため、政府のスタートアップ支援によって、イノベーション、半導体、インテリジェント医療、再生可能エネルギー、バイオメディカル、その他のテクノロジーが繁栄する可能性があります。さらに同氏は、SWITCHに参加することで、世界と台湾のスタートアップとの協力が強化されると指摘しました。

APACの詳細レポートについては、https://sunrisemedium.com/en/t/9/apac を参照ください。

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