2023年Global Investment Promotion Conferenceが中国・深センで開催

深セン市商務局(The Commerce Bureau of Shenzhen Municipality)

AsiaNet 100555 (2070)

 

【深セン(中国)2023年12月8日新華社=共同通信JBN】2023 Shenzhen Global Investment Promotion Conference(2023年深セン・グローバル投資促進会議)が12月8日、中国・深センで開催されました。380件超のプロジェクトが調印され、投資総額は1兆元に上りました。このイベントには、米国、日本、欧州連合(EU)などの国・地域から1000人以上の賓客が出席しました。

 

開放都市である深センは、世界の投資家に招待状を送っています。深セン市商務局(The Commerce Bureau of Shenzhen Municipality)によると、「Create New Paradigms, Embrace Shared Opportunities-Invest in Shenzhen, Build a Winning Future(新たなパラダイムを創造し、共有されたチャンスを受け入れる-深センに投資し、勝利の未来を築く)」というテーマの下、同会議は「1+1+12+N」のイベント形式で開催されました。具体的には、1つのメインイベント、すなわちInvestment Promotion Conference(投資促進会議)とShenzhen City Summary Meeting on Investment Promotion(深セン市投資促進総括会議)、1つのInvestment Outcome Exhibition Area(投資成果展示エリア)、12の地区レベル投資促進会議、いくつかの海外並行セッションと産業投資促進活動で構成されています。マドリード、チューリヒ、ハワイ、バンクーバー、サンディエゴ、ブリスベン、シカゴ、東京、シドニー、ミラノで10回の海外並行セッションが開催されました。エネルギー貯蔵、デジタルエネルギー、金融、消費、人材誘致、ハイテク産業など、さまざまなテーマで12の産業投資促進活動が行われました。

 

良好なビジネス環境は、最高の「中国の日傘の木」であり、最大の「磁石」であり、都市の中核的競争力となります。会議では、深センへの投資機会や投資政策が紹介され、深センの一流のビジネス環境が世界に紹介されました。深センは、18の指標すべてにおいて、中国のビジネス環境評価で上位にランク入りしています。民間経済が盛んな深センは、416万社の登録事業体を誇り、起業の総件数と密度で全国1位を獲得しています。

 

優れたビジネス環境により、深センは国際的な投資先として人気があり、多国籍企業は深センへの投資について有望な見通しを維持しています。Sanofi PasteurのThomas Triompheグローバル執行社長は、深センが将来的に持つ大きな可能性に自信を示しました。Kohler GroupのDavid Kohler会長兼最高経営責任者(CEO)「ここは素晴らしい都市です。ここ数年、深センの技術的・経済的発展には目を見張るものがあります」と語りました。

 

今年、同会議は初めてInvestment Outcome Exhibition Areaを設け、近年における深セン市の各区・各部門の投資成果や発展計画を紹介しました。また、地元の有名ブランドの展示エリアも設けられ、先端製造業、家電製品、流行のライフスタイル、新スタイルの茶業などの製品が展示されました。

 

ソース:The Commerce Bureau of Shenzhen Municipality

 

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