サイバー脅威情報「Criminal IP」:世界的企業と技術提携、日本市場へも展開

AI SPERA

【ソウル(韓国)2023年12月18日PR Newswire=共同通信JBN】 Cyber Threat Intelligence (CTI、サイバー脅威情報) の専門事業者AI SPERAは、CTI検索エンジン「Criminal IP」を世界150カ国で提供しています。同社はCriminal IPのデータを活用した攻撃対象領域管理ソリューション「Criminal IP ASM」と不正検出システム「Criminal IP FDS」も提供します。Criminal IPは、IPアドレスベースのCyber Threat Intelligence(CTI)検索エンジンとして機能し、リアルタイムで世界的にIPアドレスとドメインの情報を継続的に収集します。IPアドレスとドメインに関連するリスクを評価し、フィッシングドメインを診断し、悪意のあるリンクを含むURLを特定し、潜在的な攻撃にさらされているネットワーク機器の詳細を明らかにし、ドメイン類似アルゴリズムについての洞察を提供します。この豊富なデータは、検索機能だけでなくAPI連携を通じてもアクセスできるため、国内外のさまざまな業界の企業がCriminal IPの情報を容易に利用できるようになります。

 

Criminal IP ASMは、セキュリティーの脅威にさらされている企業のIT資産を効果的に管理するために設計された攻撃対象領域管理ソリューションです。代表ドメインを1つ登録するだけで、同じIP範囲を使用するIT資産を自動的に検出・更新できる機能を誇ります。リスクのレベルを3つのカテゴリーに分類し、脅威への対応の優先順位付けを可能にします。さらに、サーバーの位置情報やクラウド環境を利用して、未発見のIT資産の脅威状況を迅速に把握できます。その上、毎日の自動更新は、新たに追加または発見されたセキュリティー脅威とIT資産を迅速に視覚化します。使用中のアプリケーションに関する情報とともに、関連会社や提携企業などのサードパーティを介した資産の危険度を効果的に検出します。 これは、脆弱性や潜在的な脅威への対応に効果的なことが証明されています。

 

Criminal IP FDSは、単一のIPアドレスで違法行為を試みる悪意あるユーザーを識別するように設計されたリアルタイム異常検出ソリューションです。 VPN、Tor、プロキシ、ホスティングIPなどの方法で実際のIPを隠しながら登録、ログイン、支払いサーバーに接続するユーザーを、潜在的に詐欺行為を働く不審な行為者と見なして認識します。構築に多大なコスト、ログデータ、分析プロセス、人手を必要とする従来の不正検出システム(FDS)とは異なり、Criminal IP FDSは悪意あるユーザーをリアルタイムで判断し、専用のダッシュボードを介して直接追跡する機能を備えています。

 

AI SPERAは、「Criminal IP」のデータを VirusTotal、シスコ(Cisco)、Tenableなどの世界的なセキュリティー企業に提供しています。同社は引き続きさまざまな世界的ベンダーとの連携を強化し、コンポーネント開発のための継続的な技術協力を維持しています。さらに、AI SPERAは、フィッシング攻撃をリアルタイムに分析し、悪意あるサイトへのアクセスを阻止するためのChrome専用の拡張機能サービスを提供します。このサービスは無料で提供されており、セキュリティーの専門家以外にも利用しやすくなっています。 日本では、AI SPERAがNHNテコラスと販売店契約を締結、日本市場でのASMとFDSの顧客確保を目指し、共同展示業務を積極的に行っています。同社は毎年の事業活動の一環として、Japan IT Week、Interop Tokyo、Security Daysなどの日本の主要なITセキュリティー展示会に定期的に参加しています。AI SPERAはこのほど、Criminal IP ASMに焦点を当てたセミナーを開催し、CTIデータとASMによるセキュリティー管理の重要性を強調しました。

 

Cyber Threat Intelligence Search Engine “Criminal IP”

 

 

 

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