携帯電話業種 povo 初の顧客満足1位
2024年度JCSI(日本版顧客満足度指数) 第1回調査結果発表
携帯電話業種 povo 初の顧客満足1位2024年度JCSI(日本版顧客満足度指数) 第1回調査結果発表
公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会は7月30日、2024年度JCSI(Japanese Customer Satisfaction Index:日本版顧客満足度指数)第1回調査として、10業種(百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア、飲食、カフェ、携帯電話、宅配便、証券、MVNO)の顧客満足度を発表しました。
本調査は、サービス産業の生産性を測るうえで重要な「顧客満足」等を数値化・可視化して、企業や業種の成長に資する情報として用いることを目的とした日本最大級の顧客満足度調査です。顧客満足度並びに関連指標の計9指標を調査しています。9指標のうち、特に経営目標に活用しやすい「顧客満足」「推奨意向(おすすめ度)」「感動指標」の3指標の結果は以下の通りです。
※9指標については、「6.指数化の方法を参照。各指標の結果については別添・詳細資料参照。
・顧客満足:利用して感じた満足の度合いを示します。
・推奨意向(おすすめ度):利用したサービスの内容について、うれしい経験・楽しい経験をどの程度、人に伝えるかどうかを示します。
・感動指標:該当企業・ブランドを利用した際に感動や驚くような経験をどの程度したかを示します。
<JCSI調査の仕様> ※詳細は別添資料をご参照ください
調査期間:2024年5月15日~5月28日 調査方法:インターネット調査
回答者数:26,319人(順位に含む74企業・ブランドの回答者は、23,7245人)
調査対象:10業種86企業・ブランド
お願い
(1)本紙は報道用資料です。許可なく、報道を除く企業活動(広告・販促等)に転用することを禁止します。
(2)本発表内容の引用に際しては、「出典:サービス産業生産性協議会 2024年度 JCSI第1回調査結果」
もしくは「2024年度サービス産業生産性協議会調べ」と明記下さい(必要に応じて業種も明記下さい)。
(3)掲載・引用の際は1部ご送付、または取り扱いメディア(映像・音声も含みます)の情報をお知らせください。
2024年度JCSI第1回調査 顧客満足・推奨意向・感動指標スコア
※各業種のランキング対象企業・ブランドのうち、原則として、顧客満足・推奨意向(おすすめ度)・感動指標の各3位以上の企業・ブランドを表示。その他の指標の結果については、別添資料参照。スーパーマーケット、飲食、携帯電話、証券については、サブカテゴリーも表示。
※コンビニエンスストア業種 推奨意向3位は、3社同点順位となり、下位企業・ブランドがわかるため非公表。
※MVNO業種 顧客満足3位は、2社同点順位となり、下位企業・ブランドがわかるため非公表。
2024年度JCSI第1回調査 顧客満足1位企業・ブランド一覧
JCSI調査の概要
1.今回調査の対象業種/企業・ブランド(2024年度第1回、通算第77回調査):
●今回調査の対象業種は下表「第1回」の業種
回 |
調査期間・発表時期 |
対象業種 |
第1回 |
2024年5月 (7月30日発表) |
百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、 ドラッグストア、飲食、カフェ、携帯電話、宅配便、証券 [特別調査] MVNO(仮想移動体通信事業者) |
第2回 |
2024年6~7月 (9月上旬発表予定) |
通信販売、エンタテインメント、フィットネスクラブ、銀行、旅行 [特別調査]ガス小売、QRコード決済、電子マネー |
第3回 |
2024年8月 (11月上旬発表予定) |
自動車販売店、シティホテル、ビジネスホテル、国内長距離交通、 教育サービス、生命保険、損害保険(自動車/住宅・火災) |
第4回 |
2024年10月 (12月下旬発表予定) |
家電量販店、生活用品店/ホームセンター、衣料品店、各種専門店、 近郊鉄道、クレジットカード [特別調査]電力小売、映画館、ショッピングセンター |
●今回調査の対象企業・ブランドは下表のとおり
*企業・ブランド名は、一般的な呼称、短縮名称等を使用している場合もあります。
*「選定条件」は、年度により異なる場合があります。(詳細は、HP等で過年度発表資料をご確認ください。)
業種名 (企業・ブランド数) |
指数化対象企業・ブランド名 |
回答者の選定条件 |
百貨店(6) (*ランキング対象外(1)) |
伊勢丹、そごう、大丸、髙島屋、阪急百貨店、三越 (*ランキング対象外:西武百貨店) |
半年以内に2回以上(会計を伴う)利用 |
スーパーマーケット(9) (*ランキング対象外(2)) |
【ディスカウントストア】(5) オーケー、業務スーパー、コストコ、トライアル、 ドン・キホーテ 【総合スーパー等】(4) イオン、イトーヨーカドー、西友、マックスバリュ (*ランキング対象外:成城石井、ライフ) |
3か月以内に2回以上(会計を伴う)利用 |
コンビニエンスストア(6) (*ランキング対象外(1)) |
セイコーマート、セブン-イレブン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ミニストップ、ローソン (*ランキング対象外:ナチュラルローソン) |
1か月以内に2回以上(会計を伴う)利用 |
ドラッグストア(7) (*ランキング対象外(2)) |
ウエルシア、ココカラファイン、サンドラッグ、 スギ薬局、ツルハドラッグ、 ドラッグストアコスモス、マツモトキヨシ (*ランキング対象外:CREATE、ダイコクドラッグ) |
半年以内に2回以上(会計を伴う)利用 |
飲食(17) (*ランキング対象外(2)) |
【レストランチェーン(洋食)】(4) ガスト、サイゼリヤ、びっくりドンキー、ロイヤルホスト (*ランキング対象外:ココス、デニーズ) 【レストランチェーン(和食)】(4) 木曽路、くら寿司、スシロー、はま寿司 【ファストフード店(洋食)】(3) ケンタッキー、マクドナルド、モスバーガー 【ファストフード店(和食・中華)】(6) 餃子の王将、すき家、松屋、丸亀製麺、吉野家、 リンガーハット |
半年以内に2回以上(会計を伴う)利用 |
カフェ(5) (*ランキング対象外(2)) |
コメダ珈琲店、スターバックス、タリーズ、ドトール、 ミスタードーナツ (*ランキング対象外:カフェ・ベローチェ、 サンマルクカフェ) |
半年以内に2回以上(会計を伴う)利用 |
携帯電話(9) |
【オンライン専用ブランド】(3) ahamo、povo、LINEMO 【大手キャリア(メインブランド、サブブランド)】(6) au、ソフトバンク、ドコモ、UQ mobile、 楽天モバイル(Rakuten最強プランのみ)、ワイモバイル |
以下の両方を満たす事 ・3か月以上利用を継続 ・最近1年間で、「利用料金を見聞きした」、もしくは、「見聞きしていないが、支払いが自己負担」 |
宅配便(3) |
佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸 |
1年以内に2回以上発送し、かつ利用料金を見聞きしたことがある |
証券(7) (*ランキング対象外(1)) |
【対面証券】(3) SMBC日興証券、大和証券、野村證券 【ネット証券】(4) SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券 (*ランキング対象外:auカブコム証券) |
最近1年間以内に、口座を保有していた事があり、かつ以下のいずれかの経験がある事 ・「売買・取引(株式・FX等)」 ・「資産に関する相談・アドバイス」 |
特別調査: MVNO(仮想移動体通信事業者)(5) (*ランキング対象外(1)) |
IIJmio、イオンモバイル、OCN モバイル ONE、 J:COMモバイル、mineo (*ランキング対象外:BIGLOBEモバイル) |
以下の両方を満たす事 ・3か月以上利用を継続 ・最近1年間で、「利用料金を見聞きした」、もしくは、「見聞きしていないが、支払いが自己負担」 |
調査企業・ブランド数:86企業・ブランド
2.調査期間:2024年5月15日~5月28日
3.調査方法:インターネット・モニターを用いた調査 (2段階にて回答を依頼)
(1)1次回答:調査会社のモニターを用いて、性別・年代別・地域別の人口構成に配慮した形で
利用経験の有無についての回答を依頼。今回は約8万人より回答を得ています。
(2)2次回答:1次回答が各対象の選定条件に当てはまる回答者約400人に、サービスに関する具体的な評価
についての回答を依頼しました。
回答依頼は回答者1人につき1企業・ブランドのみです。
順位に含めた企業・ブランドは300人以上の回答を確保しています。
4.回答者数:26,319人(順位に含む74企業・ブランドの回答者は、23,724人)
5.質問数:約110問
6.指数化の方法:
本調査では、顧客期待、知覚品質、知覚価値、顧客満足、推奨意向、ロイヤルティ、感動指標、失望指標、CSR指標の計9指標を算出しています。
各指標を構成する設問は以下の3問から5問で構成されています。各設問が10段階で、その回答から100点満点になるように算出されます。複数の設問を「すべてを満点とした」場合は100点、「すべてを最低点とした」場合は0点となります。
※各企業・ブランドの回答者の点数の平均値をランキングにしています。平均値は小数第2位を四捨五入しており、同値の場合、ランキングで同順位としています。
※「●●●」は指数化対象の企業・ブランド名を挿入。
[顧客満足の設問]
1. 全体満足:過去1年間の利用経験を踏まえて、●●●にどの程度満足していますか。
2. 選択満足:過去1年を振り返って、●●●を利用したことは、あなたにとって良い選択だったと思いますか。
3. 生活満足:●●●を利用することは、あなたの生活を豊かにすることに、どの程度役立っていると思いますか。
[推奨意向(おすすめ度)の設問]
あなたが●●●について人と話をする際、以下の点を好ましい話題としますか、それとも好ましくない話
題として話そうと思いますか。
1. 商品の魅力(基本サービス)
2. 会社としてのサービス(サービス環境)
3. 従業員・窓口対応
※1.~4.の具体的な設問は各業種によって異なる
4. 情報提供・説明案内
[感動指標の設問]
●●●を利用した際、あなたは次のようなことをどの程度経験しましたか。
1. びっくりした
2. うれしい
3. 楽しい
4. 興奮した
7.ランキング対象外企業・ブランドに関して:
ランキング対象外の企業・ブランドは、順位に含めていません。
ランキング対象外の企業・ブランドは、「300人以上確保」や「前回調査実績」等の条件を満たさない企業・ブランドです。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 公益財団法人日本生産性本部
- 所在地 東京都
- 業種 各種団体
- URL https://www.jpc-net.jp/
過去に配信したプレスリリース
「日本の労働生産性の動向2024」を発表
11/13 11:00
教育サービス業種 ECC初の顧客満足1位に、生命保険業務 都道府県民共済4年ぶり1位
10/30 15:00
低迷する日本の労働生産性への危機感は増加、生成AIにはポジティブな変化を期待
10/11 13:30
旅行業種で HISが初の顧客満足1位 、エンタテインメント業種で劇団四季が2年ぶり1位
9/18 14:00
日本生産性本部、「生産性年次報告2023」を公表
9/13 14:00
義務撤廃後も総合計画策定は続くが、総合戦略の基本目標やKPIは考慮されず
8/28 11:47
2024年3月末決算企業の有価証券報告書「人的資本開示」状況(速報版)
8/1 11:30
携帯電話業種 povo 初の顧客満足1位
7/30 15:00
今後の景気は悲観的見通しが5割に迫る、テレワーク実施率は16.3%に増加
7/29 14:00