ピンクリボン運動キックオフ！～「全日本カート選手権EV部門」第4戦～

2024/9/27 16:59

発行:2024年9月27日

ピンクリボン運動キックオフ！～「全日本カート選手権EV部門」第4戦～

　住友ゴム工業㈱は 9月23日、 CITY CIRCUIT TOKYO BAYで開催された、DUNLOPタイヤのワンメイクレースである「全日本カート選手権EV部門」第4戦で、ピンクリボン運動を展開しました。当社は乳がんの早期発見･早期治療を推進する「ピンクリボン運動」に賛同しており、10月の「ピンクリボン月間」に先駆けた、今年初めてのキックオフイベントとなります。

（ご参考）ニュースリリース
▷10 月の「ピンクリボン月間」に向け乳がん啓発活動をサポート

近年、モータースポーツ界では女性レーシングドライバーが増えており、カートレースはその入口と位置付けられます。

会場では、タイヤサイド部のステッカーや会場内ののぼり、スタッフのリストバンドなどのDUNLOPロゴマークを定番の黄色からピンク色に変更するなどの視覚的な訴求に加え、ステージイベントやDUNLOPブース出展も行い、セルフチェックや乳がん検診を促しました。

「全日本カート選手権EV部門」第4戦スタート！

ピンクリボン運動にちなんだピンク色のDUNLOPの旗

DUNLOPブース

■サステナブル原材料比率100％タイヤ開発進行中！

当社は、事業を通じて環境問題や社会課題の解決に貢献し、社会をサステナブルなものにするための取り組みをさらに強化することを宣言し、サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」を策定しています。

今回の環境に配慮した持続可能なモータースポーツとして注目を集めるEVカートレースにおいて、当社が取り組むサステナブル原材料比率を高めたレースタイヤの技術も紹介しました。

▷サステナビリティ長期方針「はずむ未来チャレンジ2050」

（ご参考）ニュースリリース

▷サステナブル原材料比率38%のDUNLOPレースタイヤを開発

▷『全日本カート選手権』EV部門第3戦へサステナブル原材料比率43%のDUNLOPレースタイヤを投入

サステナブルタイヤの展示

元となるバイオ由来原料

■当日のイベント

司会にカーライフエッセイスト吉田由美氏をお迎えし、「DUNLOP プレゼンツピンクリボン啓発トークショー」を開催しました。

＜見どころ紹介＞

1. 一般カートタイヤとサステナブル比率43％の最新開発中のタイヤの比較走行について

SUPER GTにSUBARU BRZ GT300で参戦中のレーシングドライバーの山内英輝選手と、DUNLOPがタイヤをワンメイク供給している女性だけのレース「KYOJO CUP」参戦の翁長実希選手(2022年シリーズチャンピオン)のお二人に、一般カートタイヤとサステナブル比率43％の最新開発中のタイヤの比較走行を行っていただきました。

山内選手からは「両タイヤの差は分からないレベル。グリップ力が高く腕が疲れたが、久しぶりのカートで翁長選手と走れて楽しかった」、翁長選手からも「グリップ力、性能は遜色ない」とコメントされ、サステナブルタイヤのレベルの高さに驚かれていました。

比較走行