来週開催 RD20東京シンポジウム 2024
日本の関係者が海外のクリーンエネルギー技術開発の最前線に直接触れられる機会
2024年10月4日
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
来週開催 RD20東京シンポジウム 2024
日本の関係者が海外のクリーンエネルギー技術開発の最前線に直接触れられる機会
ポイント 第6 回RD20 国際会議がインドで12 月に開催されるため、経済産業省が開催する東京GXウィークの期間内に東京でRD20東京シンポジウム2024を開催。 海外の主要研究機関TERI(インド)、フラウンホーファーISE(ドイツ)、IPHEのゲストスピーカーが、それぞれバイオ燃料戦略、太陽光発電技術への取り組み、水素の国際標準への取り組みを講演。 日本のゲストスピーカーは産業技術総合研究所 吉野彰博士、産業界から豊田中央研究所 志満津孝氏の2名。ほかに、九州大学 石原達己教授、名古屋大学 川尻喜章教授、産総研 橋本潤博士、望月剛久博士が、それぞれの国際連携への取り組みなどを講演。 RD20キービジュアル:円形で共同・連携を、様々なリボンで様々な研究者の思いを、リボンのうねりで努力の重なりが未知なる答えを生み出すさまを表現 |
概要
国立研究開発法人 産業技術総合研究所は、10月11日(金)にクリーンエネルギー技術の先端研究を行っている国内外の研究所や産業界のリーダーを招いて、RD20東京シンポジウム 2024を開催します。これは、国際的な研究開発の枠組みである「RD20:Research and Development 20 for clean energy technologies」の活動の一環として、経済産業省が開催する東京GXウィークの期間を想定して企画したものです。10人のスピーカーによる講演に加え、会場では東京電力ホールディングス株式会社、ENEOS株式会社、フラウンホーファー研究機構太陽エネルギーシステム研究所、アルゼンチン国立工業技術院、理化学研究所、産業技術総合研究所が、水素研究、エネルギーシステム、新素材などの研究成果をポスターセッションで掲示し、参加者と技術交流を行います。
これまで日本国内で開催していた「クリーンエネルギー技術に関するG20各国・地域の国立研究所等のリーダーによる国際会議(RD20国際会議; RD20 Conference)」は、6回目の開催となる今年、初めて日本を離れます。12月2-6日にインド・ニューデリーのTERIで開催され、リーダーズセッションやテクニカルセッション、ワークショップなど、5日間にわたるプログラムが予定されています。
RD20東京シンポジウム 2024 開催要項
日程 2024年10月11日(金) 10:00-18:00
会場 イイノカンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2-1-1)
主催 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
共催 経済産業省、文部科学省、環境省、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
詳細 https://rd20.aist.go.jp/ja/events/2024_tokyo_symposium/?slug=events
その他 オンライン聴講可能・日英同時通訳 あり
RD20東京シンポジウム2024の参加登録は、RD20公式WEBサイトから
https://forms.gzr.aist.go.jp/m?f=327%20target=
https://rd20.aist.go.jp/contact/(英語)
参考情報
東京GXウィークhttps://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/roadmap/tokyo_gx_week/
RD20 メンバー機関
Instituto Nacional de Tecnología Industrial (INTI)、アルゼンチン
Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization (CSIRO)、オーストラリア
Universidade Federal de Sao Carlos (UFSCar)、ブラジル
Energy, Mining and Environment Research Centre, National Research Council Canada (NRC)、カナダ
Joint Research Centre, European Commission (JRC)EU
Centre national de la recherche scientifique (CNRS)、フランス
Alternative Energies and Atomic Energy Commission (CEA) 、フランス
Fraunhofer Gesellshaft (Fh-G)、ドイツ
Fraunhofer Institute for Solar Energy Systems(Fh-ISE)、ドイツ
The Energy and Resources Institute (TERI)、インド
National Research and Innovation Agency (BRIN)、インドネシア
Italian National Agency for New Technologies, Energy and Sustainable Economic Development(ENEA)、
イタリア
Korea Institute of Energy Research (KIER)、韓国
Center for Research and Advanced Studies of the National Polytechnic Institute(CINVESTAV)、 メキシコ
King Abdullah City for Atomic and Renewable Energy(KACARE)、サウジアラビア
Council for Scientific and Industrial Research(CSIR)、南アフリカ
TUBITAK Marmara Research Center(TUBITAK-MAM)、トルコ
U.K. Energy Research Centre (UKERC)、英国
National Renewable Energy Laboratory (NREL)、米国
National Institute for Materials Science (NIMS), 日本
RIKEN, 日本
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), 日本
RD20とは
世界最先端の技術開発を行うG20各国・地域の主要な研究機関がカーボンニュートラルの実現に向けた研究開発の国際連携を促進するためのイニシアティブ(枠組み)であり、2019年に日本主導で発足しました。各国・地域のクリーンエネルギー技術に関連する研究開発や経験・ベストプラクティス・アイディアを交換する機会、また主要な研究機関間での国際共同研究の可能性を探る機会を参加者に提供しています。さらに、関連する産学官のステークホルダー間の新たなパートナーシップを深化・発展させています。
RD20 公式WEBサイト;https://rd20.aist.go.jp/ja/
本件に関する問い合わせ先 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 RD20事務局 M-rd20secretariat-ml@aist.go.jp |
機関情報 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 広報部 報道室 hodo-ml@aist.go.jp |
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 国立研究開発法人産業技術総合研究所
- 所在地 茨城県
- 業種 政府・官公庁
- URL https://www.aist.go.jp/
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