電通グループ、「Dentsu Creativeトレンド調査2025」を発表
企業が認識すべき2025年以降の主な5つのトレンドを紹介
電通グループ(ブランド:「dentsu」、本社:株式会社電通グループ、拠点:東京都港区、代表者:代表執行役 社長 グローバルCEO:五十嵐 博、以下、dentsu)は、「Dentsu Creativeトレンド調査2025 ~FRAGMENT FORWARD(細分化のその先へ)~(以下、本調査)」を発表しました。
本調査は、dentsuのクリエイティブエージェンシーブランドであるDentsu Creativeを中心とした専門家が、グローバルに蓄積した知見に基づき、ブランドや企業活動に寄与する社会の主な5つのトレンドをまとめたものです。カルチャーや経済、およびテクノロジーなどに影響を及ぼす様々な動向について、2024年から継続しているトレンドから2025年以降に起こり得るものも含め、解き明かしています。また、本調査を通じて明らかになった細分化が進む世界において、アルゴリズム時代を勝ち抜くためにブランドや企業に求められること、さらに従来の前提が崩れ、新たな可能性が芽生える世界で成功するために必要なことについて探ります。
【dentsu グローバル・チーフ・クリエイティブ・オフィサー 佐々木康晴のコメント】
「クリエイティブ担当として私は常に未来を見据えていますが、同時に過去の技術や美しさからもインスピレーションを受けています。dentsuが携わった最も革新的なプロジェクトのいくつかは、最先端のテクノロジーと最もシンプルで人間的な衝動を組み合わせたもので、一例として自分自身を抱きしめる感覚を提供するプロジェクト「Hugtics(ハグティクス)※1」が挙げられます。また、プロジェクト「Upcycling Possibility(アップサイクリング・ポッシビリティ)※2」では、金継ぎという伝統に電子回路や電子装置を足すことで、まったく新しい飲用体験を生み出しました。」
【Dentsu Creativeグローバル・チーフ・ストラテジー・オフィサー Pats McDonaldのコメント】
「周囲を見渡すと、かつて当たり前だと思われていた一体感を創り出すために、マーケターやイノベーターたちがあらゆる手段を駆使している世界が見えてきます。革新的なウェアラブルデバイス、社会実験、ノスタルジアの力に至るまで、『一体感の欠如』を埋めようとする大きな取り組みが進んでいます。それは業界にとって大きな課題であると同時に、またチャンスであると言えるでしょう。ブランドとカルチャー、ビジネスと顧客、またコミュニティ同士を結びつけるアイデアやプラットフォームを創造することが、私たちに求められているのです。」
本調査における2025年以降の主なトレンドは以下の通りです。
1.“ほど良い”人生(THE “GOOD ENOUGH” LIFE)
・サブトレンド:1.今のための貯蓄、2.複雑な消費、3.主張する休息
2.一体感の欠如(THE TOGETHERNESS DEFICIT)
・サブトレンド:1.仲間意識への渇望、2.ノスタルジアは流行っている、3.コネクテッド・コミュニティ
3.境界の曖昧な世代(GENERATION BLUR)
・サブトレンド:1.新しい老年、2.アルファ世代からの学び、3.多世代同居
4.尽きない好奇心(CURIOUSER AND CURIOUSER)
・サブトレンド:1.国境を越えたファンダム、2.敷居が低くなった異文化、3.踏みならされていない道
5.アルゴリズム・アンド・ブルース(ALGORITHMS AND BLUES)
・サブトレンド:1.バイブスで走る、2.一口サイズのコンテンツ、3.AIが至る所に
■本調査の詳細レポート(日本語版)は以下のURLよりダウンロード可能です。
URL: https://www.group.dentsu.com/jp/news/pdf/dentsu-creative-trends-2025.pdf
※1:Hugticsについての詳細は下記URLよりご覧ください。
URL:https://dentsu-ho.com/articles/8548
※2:Upcycling Possibilityについての詳細は下記URLよりご覧ください。
URL:https://dentsulab.tokyo/works/up-cycling-possibility
以 上
【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通グループ グループコーポレートコミュニケーションオフィス 小嶋、島津
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