携帯型心電計など5製品で「iFデザイン賞 2025」を受賞

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)の携帯型心電計HCG-8010T1やコンプレッサー式ネブライザNE-C810など5つの製品・サービスが、ドイツのiFデザイン賞2025を受賞しました。今回は2024年のスマートフォン健康管理アプリ「 OMRON connect」につづく受賞となります。

 

 

今回の受賞製品

1.携帯型心電計 HCG-8010T1/HCG-9010U

2.コンプレッサー式ネブライザ NE-C810

3.酸素濃縮器 HAO-3X0XW/5X0XW

4.薬BOX HMK-200T-WH

5.スマートフォン健康管理アプリ OMRON Plus4.0

 

「iFデザイン賞」は、ドイツの「iF International Forum Design GmbH」が主催し70年近く続く、世界的に権威のあるデザイン賞です。世界各国から応募された製品やサービスを対象に、独創性や革新性、美しさ、性能、使いやすさ、品質、価格、環境への配慮など、多角的な視点から優れたデザインが選定されます。今年は、世界66の国と地域から約11,000件の応募があり、131名のデザインの専門家により審査が行われ、受賞製品が選ばれました。

 

受賞製品の説明

1.携帯型心電計 HCG-8010T1/HCG-9010U

心疾患のある患者が動悸や胸痛を感じた際に、本体を胸に当てるだけで心電図を記録できる携帯型心電計です。誰もが、簡単に正しく使えるように本体の持ち方や電極への安定した皮膚接触を確保できるような形状を採用しました。記録した心電図は健康管理アプリ「OMRON connect」で確認でき、医師とデータを共有することで不整脈や虚血性心疾患などの早期発見・治療に役立ちます。

 

 

2.コンプレッサー式ネブライザ NE-C810*1

喘息患者様向けの家庭用吸入治療器です。大気汚染や感染症の影響で呼吸器疾患に悩む方が増える中、コストを抑えながらも確かな治療効果が得られる噴霧性能を両立しました。コンパクトで軽量、操作部配置の改善を行うなどより使いやすさを重視し、家庭での噴霧治療の質を高めました。

 

3.酸素濃縮器 HAO-3X0XW/5X0XW*2

呼吸器疾患などで通常の呼吸では十分な酸素を体内に取り込めない患者が、自宅で酸素を吸入する在宅酸素療法に用いる医療機器です。ユーザー観察、調査に基づいて形状を全面的に見直し、使いやすさを向上させました。スタートボタンの色や、ディスプレイの表示内容、フィルター交換時期お知らせ機能の追加など、誰でも迷わず操作できるようにユーザビリティを改善しました。


4.BOX HMK-200T-WH*2

この製品は、服薬リマインダーと薬の飲み忘れ検出機能を備えた、コンパクトで持ち運びに便利な投薬ボックスです。中国向けスマートフォン健康管理アプリOMRON Plus *3に接続すると、服薬データが自動的に記録され、アプリ上で視覚的に管理できるので、慢性疾患患者のより効果的な健康管理をサポートします。


5.スマートフォン健康管理アプリ OMRON Plus4.0*3

さまざまなオムロンの通信機能付き機器と連携し、測定結果をグラフで表示するスマートフォン健康管理アプリです。生活習慣の記録に加えて分析レポートやお知らせ機能など健康管理に役立つコンテンツを備えています。

 

今後も当社は使いやすさと精度にこだわり、使う人が前向きに毎日を過ごせるような商品やサービスをデザインすることで、世界中の人々の健康ですこやかな生活の実現に貢献していきます。

 

*1 本製品は、ブラジル、欧州で販売しています

*2 本製品は、中国で販売しています

*3 本製品は中国専用モデルです

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