ファルケンモータースポーツチームが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第2戦で開幕戦に続き2連勝

他1クラスでもFALKENタイヤ装着車が優勝

住友ゴム工業

発行:2025年5月2日


ファルケンモータースポーツチームが 「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」第2戦で開幕戦に続き2連勝、 他1クラスでもFALKENタイヤ装着車が優勝

 

 住友ゴムグループのファルケンタイヤヨーロッパは、4月26日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(正式名称:NÜRBURGRING LANGSTRECKEN SERIE)」の第2戦4時間耐久レースの最高峰クラスであるSP9 PROに参戦し、「Porsche 911 GT3R」3号車が開幕戦に続き総合優勝しました。また、AT3クラスに参戦するFALKEN(ファルケン)タイヤ装着車も勝利しました。

 

3号車と4号車のレースの様子

 

優勝を決めたドライバー

(左からAlessio Pcariello 選手Dorian Boccolacci選手) 

 

 3月に行われた開幕戦において幸先よく1-2フィニッシュを飾ったファルケンモータースポーツチームは、第2戦でもその勢いを維持。午前中に実施された予選では、3号車が2位、4号車が3位と、ともに好位置から決勝に臨む体制を整えました。

 

 同日午後に行われた決勝レースでは、FALKENカラーのポルシェ911 GT3 Rが落ち着いたスタートを切り、序盤は3番手・4番手でポジションをキープ。そこから徐々に順位を上げ、スタートから約40分が経過した時点で2台揃って前車を捉えることに成功し、開幕戦同様の1-2体制を築きました。

 

 その後、レース中盤には4号車に想定外のトラブルが発生し、修復のためピット作業に40秒以上を費やすこととなり、一時は9位までポジションを落とす展開となりました。しかし、持ち前の速さを活かし、力強い走りで順位を5位まで回復。チームの地力の高さを示す結果となりました。

 

 一方、トップを走行する3号車はトラブルなく、また終始状況を的確に判断しレースをリード。最終的に2位に30秒以上の差をつけてチェッカーフラッグを受け優勝。開幕戦に続く連勝を飾りました。

 

 また、ファルケンタイヤヨーロッパがタイヤを供給する元ドイツ代表のサッカー選手・Max Kruse氏が率いる「Max Kruse racing」の10号車、76号車がAT3クラスで1-2フィニッシュを飾り、チームは2戦連続クラス優勝を果たしました。

 FALKENタイヤ装着車は、計2クラスで勝利をあげ、幅広いクラスでFALKENタイヤのグリップ性能と耐摩耗性能の高さを示しました。

 


AT3クラス優勝の「Max Kruse racing」10号車

AUDI RS3

 

 

AT3クラスで2位表彰台を獲得した「Max Kruse racing」76号車 VW Golf GTI Clubsport 24h

 

 当社では、モータースポーツ活動を研究開発の場として積極的に活用しています。ファルケンモータースポーツチームとの協業のもと、自動車の車輪速解析技術を応用した、独自のセンサーレスセンシング技術「センシングコア」の実証試験を、ニュルブルクリンク耐久シリーズにて実施しています。

現在は、レース中のタイヤ内圧変化を早期に検知するシステムの開発に取り組んでいます。

※FALKENが「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」のNLS Speed-Trophy部門でシリーズチャンピオンを獲得

(2024年11月27日発行リリース):https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2024/sri/2024_082.html

 

■ニュルブルクリンク耐久シリーズ概要

ドイツのニュルブルクリンクを舞台に行われる全8戦の耐久レースシリーズです。年に1度だけ開催される24時間耐久レースとは異なり、各レース4時間から12時間で行われています。 車両メーカーやタイヤメーカーは、24時間レースでの勝利を目指すためのテストフィールドとしてこの「ニュルブルクリンク耐久シリーズ」を活用し、多くの有力チームが参戦しています。レースに使用されるコースは24時間耐久レースとほぼ同等の一周で約25㎞。約170のコーナー数に、高低差およそ300m、コース幅は狭く、そして路面は波打ち滑りやすい過酷この上ないサーキットです。

 

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 タイヤお客様相談室  TEL:0120-39-2788

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