熱中症警戒アラート発表回数2年連続日本1位の長崎県「熱中症対策にゃんとかせんば」ダンスチャレンジ実施中

県職員が作詞・作曲・振付まで制作した完全オリジナルダンス

長崎県

                                         令和7年8月7日

 

熱中症警戒アラート発表回数2年連続日本1位の長崎県

「熱中症対策にゃんとかせんば」ダンスチャレンジ実施中!

県職員が作詞・作曲・振付まで制作した完全オリジナルダンス

 

 長崎県では、令和6年度の熱中症救急搬送者数が過去最多の1,342人となり、熱中症警戒アラート発表回数が2年連続で日本1位となっています。このような状況の中、県の若手職員が中心となり、熱中症予防啓発を強化し熱中症患者を減らしたいという想いで、「熱中症対策にゃんとかせんば」ダンスチャレンジを企画しました。

 「水分補給、暑さを避ける、水分補給、暑さを避ける、WBGT28で気を付ける♪」のどこか癖になる曲に合わせたダンスをYouTubeチャンネル「ながさきわからん?」に掲載しています。

 

YouTubeチャンネル「ながさきわからん?」

URL:https://youtube.com/@nagasakikencho?si=AJ-X3is41XbRBp2V

 

 個人や学校・職場等でダンスチャレンジを行い、各種SNSで拡散することにより、県民の熱中症予防意識を高めることを目指しています。期間は令和7年9月30日(火)まで。

※目標は「#熱中症対策にゃんとかせんば」がついた動画の総再生回数6万回以上

 

県内の高校生などとコラボを実施

 

【熱中症とは】

 高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。

 熱中症は、予防法を知っていれば防ぐことができます。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、こどもや高齢者、障害のある方など、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

 

【長崎県の熱中症に関する状況】

 令和6年度は、県内で1,342人(過去最多)が熱中症により救急搬送され、7月から8月の搬送件数は、全体の約7割を占めました。
 長崎県環境保健研究センター(長崎県気候変動適応センター)の研究によると、県内において、年平均気温は上昇傾向にあり、熱中症救急搬送者数も増加傾向です。
 特に、島原地域(島原広域消防本部の管轄地域)は県内でも暑い地域であり、特徴として、熱中症救急搬送者の症状が重くなる傾向にあることが分かっています。

 令和7年度、長崎県の熱中症警戒アラートは、過去最速の6月20日に発表されています。

 

県HP:https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/anzen-anshin/saigainisonaete/kikikanri/neltutyuusyou/

 

熱中症予防について

○熱中症警戒アラート

 熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境が予測される際に、暑さへの「気づき」を呼びかけ国民の熱中症予防行動を効果的に促すため、環境省・気象庁が提供する情報です。

 

環境省熱中症予防情報サイトURL:https://www.wbgt.env.go.jp/about_alert.php

 

○熱中症警戒アラートが発令された日の行動ポイント

・エアコンを適切に使用しましょう

・熱中症のリスクが高い(高齢者等)に声かけをしましょう

・普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう

・外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう

・外での運動は、原則、中止または延期しましょう

・暑さ指数(WBGT)を確認しましょう

※暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(ふくしゃねつ)からなる熱中症の危険性を示す指標です。暑さ指数28を超えると、熱中症患者が急激に増えることが分かっています

 

YouTubeチャンネル「ながさきわからん?」について

 令和6年9月、動画制作による本県の魅力発信というテーマをフックに、若手職員の人材育成や提案しやすい風土の醸成等を行いながら長崎の魅力も同時に発信することを目的に開設しました。

 若手職員が制作メンバーとなっており、このチャンネルの運営を通して、全庁的な企画力や広報マインド、情報発信力の向上、また動画撮影・編集・配信スキルの向上を図ります。

 

チャンネルURL:https://youtube.com/@nagasakikencho?si=AJ-X3is41XbRBp2V

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