花トリピー 電気自動車で1,200km先の被災地へ ~とっとりグリーンウェイブキャラバン~

第30回全国都市緑化とっとりフェア実行委員会は、フェアマスコット・花トリピーによる花と緑の復興支援活動「とっとりグリーンウェイブキャラバン」を実施します。移動は全て電気自動車で、鳥取県鳥取市から宮城県気仙沼市までの往復約2,400kmを、4月17日から25日までの9日間かけて充電施設を辿りながら移動します。

平成24年4月16日

第30回全国都市緑化とっとりフェア実行委員会

花トリピー 電気自動車で1,200km先の被災地へ ~とっとりグリーンウェイブキャラバン~

第30回全国都市緑化とっとりフェア実行委員会は、フェアマスコットキャラクター「花トリピー」による花と緑の復興支援活動「とっとりグリーンウェイブキャラバン」を実施します。移動は全て電気自動車で、鳥取県鳥取市から宮城県気仙沼市までの往復約2,400kmを、4月17日から25日までの9日間かけて、充電施設を辿りながら移動します。

1 目的

(1)花や緑が持つ「心のやすらぎやうるおい」などの効用を被災地の子ども達に届ける

(2)森と海のつながりについて書かれた絵本を鳥取県に持ち帰り、第30回全国都市緑化とっとりフェアや第64回全国植樹祭にご協力いただく小学校などに配布し、県民運動「とっとりグリーンウェイブ」の気運を高める

(3)鳥取市の姉妹都市である郡山市との交流を図る

(4)電気自動車では恐らく国内で前例のない長距離走行となることや、排気ガスのないクリーンな環境で草花を運搬できることをPRし、電気自動車の普及促進を図る

2 キャラバンの訪問先

(1)宮城県石巻市保育所(2カ所)へ、ポール・スミザー氏(第30回全国都市緑化鳥取フェアアドバイザー)の選んだゼフィランサスの球根等を寄贈

・被災して建物を使用できなくなり石巻中央児童館で保育所を再開した石巻地区保育所を訪問し、球根及び鳥取県の幼稚園児が絵を描いたプランターカバー等を届ける

・津波の被害で花壇に花が植えられていない鹿妻保育所(かづまほいくしょ)を訪問し、球根や花の苗を植える

(2)宮城県気仙沼市の水山養殖場

「森は海の恋人」運動に取り組む畠山重篤(はたけやましげあつ)氏のカキ養殖場を訪問し、森と海のつながりについて書かれた絵本「カキじいさんとしげぼう」を購入

(3)震災のため開館が遅れていたミューカルがくと館(福島県郡山市)のオープンセレモニー&ホールコンサートに参加

(4)このほか首都圏及び関西周辺でPR活動を実施予定

3 リアルタイムで情報発信

キャラバンの様子をリアルタイムで、ツイッター、フェイスブックで情報発信します。

・花トリピーのツイッター

https://twitter.com/#!/hanatoripy

・水と緑のオアシスとっとり公式フェイスブックページ

http://www.facebook.com/oasistottori

4 参考

(1)第30回全国都市緑化とっとりフェア「水と緑のオアシスとっとり2013」

会期:平成25年9月21日(土)~11月10日(日)の51日間

主会場:湖山池公園お花畑ゾーン(鳥取県鳥取市)

(2)第64回全国植樹祭

開催時期:平成25年(2013年)春季

式典会場:とっとり花回廊(鳥取県南部町)

(3)花トリピー

第30回全国都市緑化とっとりフェア「水と緑のオアシスとっとり2013」をPRするマスコットキャラクター。

(4)とっとりグリーンウェイブ

県内で自然環境の保全活動等に取り組む方々を「美鳥(みどり)の大使」に認定し、自ら行動する県民運動。平成25年に鳥取県で開催される「第30回全国都市緑化とっとりフェア」と「第64回全国植樹祭」「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」に通じる県民運動として発展させて、環境日本一の鳥取県を目指しています。

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  • 所在地 鳥取県
  • 業種 各種団体
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