レクトラが DesignConcept Auto V4R2 を発表

2012年6月29日

レクトラ・ジャパン株式会社

レクトラが DesignConcept Auto V4R2 を発表

自動車業界用バーチャル・プロトタイプ・ソリューションで、大幅な時短を実現

※参考資料:この資料は2012年3月12日に配信されたプレスリリース(英語版)の日本語訳です。

2012年3月12日パリ発 - 繊維業界(皮革、産業繊維、複合素材を含む)向け統合ソリューションのグローバルリーダー、レクトラは、カーシート等自動車内装品の3D/2D設計および開発のための画期的なソリューションDesignConcept Auto V4R2を発表しました。最新版では、コストや生産リードタイムの最適化に加え、シートやヘッドレスト、アームレスト、ダッシュボード、ドアパネル等の製品品質の向上にも貢献します。

DesignConcept Auto V4R2は、3Dバーチャルモデルの設計、精度の高いレンダリング、仕様書作成、フィージビリティ分析、ファブリックやレザーシートのプロトタイプ用型紙の作成、製造原価見積もりなどの多彩な機能とともに、環境に配慮した設計開発を支援します。

「DesignConcept Autoは、迅速な意思決定を支援するとともに、コストの最適化を図り、製品化までの期間短縮に貢献します。最新版は、要求の厳しい自動車業界での競争力強化に貢献する、より包括的なバーチャル・プロトタイプ・ソリューションに進化しました」と、レクトラCEOダニエル・アラリは言います。

DesignConcept Auto V4R2 :  概算コストの見積もりから生産用型紙まで

DesignConceptなら、バーチャル・プロトタイプの検討や最終承認の時点で、併せて概算の製造コストを確認することができます。さまざまなデザインを比較検討すると同時に、品質やフィージビリティ、コストを確認し、最適化することが可能です。DesignConceptは、社内のERPとのデータ共有で、型紙情報や組立情報から概算コスト見積もりに必要な情報をエクスポートします。さらに最新版では、3Dの縫製線の配置を最適化し、ファブリックやレザーなどの表皮素材とデザインの適合性を確認して、型紙の品質が向上しており、本生産用の型紙としてそのまま使用することが可能です。軟素材には多くある修正作業も、プロトタイプ作成時に2Dの型紙データ上で作業できるため、最終段階で初めて問題を発見し、修正作業に追われるといった状況を回避できます。

精度の高い書類を出力できることで、正確な縫製と組立が可能になります。また最新版DesignConceptでは、さらに、仕様情報のコミュニケーション機能が強化されており、使いやすいページ構成とともに、縫製工程全体を網羅しています。 さらにライブラリにコンポーネントを登録して活用することができます。型紙作成と書類作成の双方の機能を搭載しているため、型紙の変更が自動的に関連書類に反映されます。これによって、3Dから2Dまでの設計工程全体が網羅され、大幅な時間短縮を可能にします。

レクトラについて

レクトラは繊維や革などのやわらかい素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・靴・バッグ等)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具など多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2011年度の売上は約230億円、従業員数は1,350名です。レクトラはNYSEユーロネクストに上場しています。

詳細については、www.lectra.co.jp (日本語版) www.lectra.com(英語版) をご覧ください。

※PDF版プレスリリースは以下のURLからダウンロードできます。

http://www.lectra.co.jp/download/DesignConcept_V4R2_Auto_PressRelease_JP.pdf

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