待望の64bit対応SDK SuperMap Objects.NET 6R(2012)をリリース

2013/2/26 13:45

日本スーパーマップ株式会社は2013年2月26日、汎用GIS開発キットSuperMap Objects .NET 6R(2012) 64bit版をリリースします。従来バージョンから大幅に機能を増強し、64bitコンピューティングで大型の地理情報データ処理を高速化しました。特に津波対策、森林管理などの2D/3D一体化技術を必要とする分野で活用いただけます。

2013年2月26日

日本スーパーマップ株式会社

待望の64bit対応SDK

SuperMap Objects.NET 6R(2012)をリリース

GISエンジン・ソフトウェアベンダーの日本スーパーマップ株式会社（東京・港）は、汎用GIS開発キットSuperMap Objects .NET 6R(2012) 64bit版を、2013年2月26日にリリースする運びとなりました。これはSuperMapファミリー製品の中で、2012年10月にリリースしたクラウドGISプラットフォームSuperMap iServer Java 6R(2012)に次ぐ第二弾の64bit対応製品となります。

SuperMap汎用コンポーネントGIS開発キットは2001年にリリースしたCOMベースのSuperMAP 2000Jをはじめ、多くのアプリ開発パートナーのご協力のもと、行政や企業、教育・研究機関に多く導入され、国内主要GISエンジンの一つと育ててきました。同製品は、現在SuperMap Objects 6を最新バージョンに、GISアプリ開発に必要な機能をほぼ網羅し、3000以上のAPIを有しています。

ITの進歩、時代の要請に応えて、2005年に斬新のアーキテクチャーを有したクロスプラットフォーム対応のUGC(Universal GIS Core)の開発に成功し、2010年8月にUGCベースの最初の開発キットSuperMap Objects .NET 6Rを、独自の2D/3D一体化技術も搭載し、リリースしました。特に津波対策、森林管理など2D/3D一体化技術を必要とする分野で採用されております。

初期バージョンのリリースから2年半の歳月をかけて、COMベース開発キットでよく使われている機能をUGC製品でも充実した上、要請の多いネイティブな64bit対応を実現し、今回のリリースに至りました。32bit版も同時にリリースします。初期バージョンに比べて、2Dと3Dの一体化をはじめとした多くの機能を追加または強化しております。なお、新バージョンは、64bit、32bit並びにJAVA版を含めて同一ライセンスでご用途に応じてご利用いただけます。

本製品(コア、空間DBエンジン、空間解析、ネットワーク解析、レイアウト、トポロジ、３Dシーンを含む)の販売価格は1,014,300円（税込）で提供します。ご購入日より1年間の製品サポートサービスをお受けいただけます。

日本スーパーマップではこれからも常に最新技術に対応できるよう、継続して製品をバージョンアップしてまいります。

■ 会社概要

・会社名：日本スーパーマップ株式会社

・代表者：代表取締役社長林秋博

・所在地：東京都港区芝2-13-4

・資本金： 2 億3,620 万円

・設立： 2000 年7 月

・事業内容：Webからモバイルまでの各種SDK及びデスクトップ製品などのSuperMap GIS製品群の開発と販売、アプリ開発支援・空間データ販売；Geo2M(Geospatial to Management & Marketing、ジオミミ)クラウドサービスの提供

・電話番号： 03-5419-7911

・URL ： http://supermap.jp/

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。