桑名市「陽だまりの丘 先進的都市型スマート住宅供給事業」の事業者に選定されました

大和ハウス工業

2014/02/27

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 大野直竹

大阪市北区梅田3‐3‐5

日本初 街の太陽光発電所の売電収益を戸建住宅のメンテナンスに活用

三重県初 当社中日本エリア初の大規模スマートタウン

桑名市「陽だまりの丘 先進的都市型スマート住宅供給事業」の

事業者に選定されました

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、三重県桑名市が進める「陽だまりの丘 先進的都市型スマート住宅供給事業」の公募型プロポーザル方式の事業提案に応募し、選定委員会による審査の結果、2014年2月10日、事業者に選ばれ、本日、基本協定を締結しました。

「陽だまりの丘 先進的都市型スマート住宅供給事業」は、桑名市が2013年3月に策定した「桑名市スマート・エネルギー構想」、三重県の「みえスマートライフ推進協議会」が掲げる「環境・エネルギー技術によるまちづくり」を推進する一環として、家庭や地域コミュニティにおいて、生活の快適さを失わない節電・省エネルギーなどによる効率的なエネルギー利用を実現する、先進的な都市型スマート住宅モデルタウンの創出を目指すものです。

当スマートタウン(仮)「SMA×ECO TOWN(スマ・エコ タウン)陽だまりの丘」は、当社が2011年10月に開始した、エネルギー自給自足を目指すための街全体でのプロジェクト「SMA×ECO PROJECT(スマ・エコ プロジェクト)」の第五弾となります。

街の太陽光発電所(約100kW)を建設し、その売電収益を入居者の戸建住宅のメンテナンスや外壁のリフォーム等に活用する日本初の取り組みとともに、64区画全ての住戸に太陽光発電システムと家庭用リチウムイオン蓄電池(6.2kWh)(※1)、HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)(※2)を導入することで、ネット・ゼロ・エネルギー・タウン(※3)を実現します。

今後も当社は、全国で「SMA×ECO PROJECT」を展開し、エネルギーを自給自足できる街づくりを目指すことで、低炭素社会の実現に寄与していきます。

※1.エリーパワー株式会社製。

※2.ICT 技術の活用により、人に代わって住宅のエネルギー管理などを支援するシステムのこと。

※3.住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロとなる街のこと。

●ポイント

1.日本初 街の太陽光発電所(約100kW)の売電収益を戸建住宅のメンテナンス等に活用

2.三重県初 各戸の省エネ・創エネ・蓄エネと、街の創エネにより、ネット・ゼロ・エネルギー・タウンを実現

3.パッシブデザイン・超小型電動モビリティレンタルシステムによる省CO2対策

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