早稲田大学 ワシントン大学と協定 新しい教授法の開発で協力
2014-04-21
早稲田大学広報室広報課
早稲田大学 ワシントン大学と協定
新しい教授法の開発で協力
早稲田大学と米国ワシントン大学(シアトル)は、新しい教授法の開発と実証を行うジョイントプロジェクトを発足することに合意し、4月14日に協定を締結しました。早稲田大学で2014年2月に新設された大学総合研究センター(所長:橋本周司)の教育方法研究開発部門(英語名:Center for Teaching, Learning and Technology(CTLT))が中核となり、プロジェクトの運営を行います。
本プロジェクトでは、双方が保有する教育研究リソースを融合し、ICTを活用したブレンド型授業1、反転授業2や教室におけるアクティブラーニングの手法を研究開発し、Teaching、Learning、Assessmentに関する新たなメソッドを確立することを目指します。
教育手法に関する海外大学との組織的な研究開発は本学では初めての試みであり、今後はワークショップの共同開催や研究成果の公開などを通じ、日本国内や海外に向けて広く情報発信してまいります。
【註】
1. ブレンド型授業:ビデオオンデマンド型講義と教室での授業を効果的に組み合わせた授業スタイルを指す。
2. 反転授業:ブレンド型授業の一種で、従来は教室で行っていた講義をオンデマンド化して事前学習させ、宿題として取り組ませていた演習問題等を教室で行うといった、教室学習と家庭学習のアクティビティを反転させた授業スタイルを指す。Flipped Classroom。
【リンク】
ニュースリリース http://www.waseda.jp/jp/news14/140415_jc.html
大学総合研究センター http://web.waseda.jp/ches/
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 早稲田大学
- 所在地 東京都
- 業種 大学
- URL https://www.waseda.jp/top/
過去に配信したプレスリリース
数アト秒精度で2つのアト秒レーザーによる波動関数の干渉を測定
11/19 14:00
132億年前の銀河に超高温の星間塵
11/18 14:00
世界デジタル政府ランキング20周年 2025年版を公開
11/17 15:00
女性が『政治家になりたい』と言うと、周りはどう見る?
11/13 11:00
第25回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」発表
11/12 11:00
早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)クラウドファンディング開始
11/10 10:20
ミオシンXIが塩ストレス耐性を制御する新たな仕組みを解明
11/5 14:30
スキルミオンの流体挙動と論理ゲート機能を理論的に発見
11/4 14:00
ヤーン・テラー効果における新奇な現象を発見
11/4 11:00





