平成27年度当初予算(案) ~地方創生元年~未来に向かってたくましく前進する予算

長岡市

平成27年度は「地方創生元年」です。長岡市は地域の活力を向上させるため、雇用創出、産業振興、子育て支援など、定住人口と交流人口の拡大に取り組み、地域資源を活かした地方創生政策を推進します。

2015年2月13日

長岡市

平成27年度長岡市当初予算(案)

~地方創生元年~ 未来に向かってたくましく前進する予算

 平成27年度は「地方創生元年」です。長岡市は地域の活力を向上させるため、雇用創出、産業振興、子育て支援など、定住人口と交流人口の拡大に取り組み、地域資源を活かした長岡ならではの地方創生政策を着実に推進します。

 また、景気回復の足取りが確かなものとなるよう、地域経済をしっかりと支えるとともに、健康・医療・福祉の推進と連携や、防災・災害対策の強化など、暮らしの安心と安全をしっかりと確保します。

 さらに、各地域が輝くまちづくりを推進し、中山間地域の再生や郷土への愛着を育むとともに、子どもたちが「自信」と「誇り」を持てるまちを目指し、平和交流事業や本市が世界に誇る文化の発信を行うなど、未来に向かってたくましく前進する予算としました。

【予算の特徴】

 ■積極型予算 ※予算規模は3年連続の増加

  一般会計 1,538億4,500万円(前年度比 2.5%増、過去2番目)

  総予算(特別会計・企業会計含む) 2,442億1,010万円(前年度比 2.9%増、過去最大)

 ■15か月予算

  国の「地方への好循環に向けた緊急経済対策」を踏まえ、3月補正と一体となった

  「地方創生関連事業」及び「切れ目のない経済対策」を実施

 ■財政調整基金の活用は過去最大

  行財政改革で積み立てた「財政調整基金」を過去最大の40.7億円取崩して事業を推進

 ■借金への依存度を低減

  借換債を除いた一般会計の市債依存度は9.7%

  通常債残高はピーク時から2割削減、引き続き健全財政を堅持

 ■地方創生に取り組む財源を確保

  職員人件費で91人 10.4億円、公債費で8.4億円を削減 地方創生の財源に活用

【目玉事業】

 ■人口減少対策と活力の維持

  (1) 全国に先駆け「地方版総合戦略」を策定し、地方創生推進体制を整備

  (2)「ながおか・若者・しごと機構」を設立し、若者の地元就職と定住を促進

  (3)産・学・金が連携した中小企業の製品開発を支援

  (4)がんばる担い手農家に対し、資本装備の支援を創設

    新規就農者への運転資金(農地の借地料や肥料)の補助は、県内初!

  (5)空き家を活用して移住・定住を促進 空き家のリフォーム支援や相談会を開催

  (6)全国初!母子保健推進員による市民協働型産後デイケアを実施

  (7)児童1人あたり5,000円の子育て応援券を発行

  (8)北陸新幹線を活用した着地型旅行商品の企画を支援

 ■暮らしの安心と安全の確保

  (1)「多世代健康まちづくり事業」全市に拡大

    全国初!タニタレシピによる給食を全小中学校で実施

  (2)「高齢者はつらつ広場」を30か所に開設し、高齢者に社会参加と生きがいづくり

  (3)総合支援学校の屋内運動場とグラウンドを整備

  (4)「合併10周年記念 長岡市プレミアム商品券」を発行

    プレミアム分10%を上乗せした発行総額は22億円

 ■各地域が輝くまちづくりを推進 ~次の10年へ向けて~

  (1)被災した中山間地域の再生モデル「地域再生計画」に基づく事業を実施

  (2)次の10年に向けて合併10周年記念事業を実施

   「越後長岡ふるさと会」の設立や「市民の集い」の開催等

  (3)「地域の宝の磨き上げ事業」の実施

 ■長岡の誇りを世界へ発信 ~次代を担う子ども達の自信と誇りの醸成~

  (1)終戦70年の節目に青少年主体の長岡ホノルル平和記念事業を実施

  (2)県内唯一の大規模戦災の記憶を次代に継承する長岡空襲70年事業を開催

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長岡市長 平成27年度予算記者発表

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