女性向け防犯配慮型賃貸住宅商品「D-room SW Version-Up5」発売

2015/04/06

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 大野直竹

大阪市北区梅田3-3-5

女性のライフスタイルをサポートするアイテムが満載

女性向け防犯配慮型賃貸住宅商品「D-room SW Version-Up5」発売

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2015年4月7日(火)より、女性向け防犯配慮型賃貸住宅 SW仕様(※1)を進化させた「D-room SW Version-Up 5(ディールーム エスダブリュ バージョン アップ ファイブ)」を発売し、賃貸住宅商品のラインアップを拡充します。

 当社が2011年6月より発売を開始した女性向け防犯配慮型賃貸住宅は、女性からの要望が高いアイテムや機能を採用し、これまで累計91,863戸(2015年3月末現在)を販売し、ご好評をいただいております。

 今回発売する「D-room SW Version-Up5」は、女性向け防犯配慮型賃貸住宅が持つアイテムや機能に、5つのサービス・アイテムをプラスアップさせた商品です。多忙な女性のライフスタイルをサポートします。

※1.SW仕様とは、女性向け防犯配慮仕様のこと。Security・Safetyの「S」Womenの「W」。

●ポイント

 1.不在時にも安心して荷物の受け渡しができる「D-room Service Cloak」

 2.お風呂場で音楽を楽しめるアイテム「D-room Music」

 3.生ゴミ処理が簡単で衛生的「D-room Disposer」

 4.お掃除できないストレスから解放「D-room Housekeeper」

 5.不在時のペットの様子がわかる「D-room Pet」

●開発背景

 近年の賃貸住宅市場では、単身者の増加を背景に単身女性の入居率も上昇しています。当社では2010年8月、業界に先駆け防犯配慮型賃貸住宅 S仕様(※2)の販売を開始し、2011年6月には女性向け防犯配慮型賃貸住宅も販売を開始しました。これまで両仕様あわせて累計約14万戸を供給、土地オーナー様をはじめ、ご入居者にご満足いただいております。

 当社賃貸住宅商品においては、防犯配慮型賃貸住宅の採用率も8割に達しており、そのうち女性向け防犯配慮型賃貸住宅の採用率は7割を占めています。

 そのような中、当社では多忙な女性が、日々の生活の中でストレスから解放され、自分の自由な時間をつくり、趣味やリラックスする時間を確保したいというニーズ(※3)に着目しました。

 そして、ご入居者がリラックスして過ごしやすい空間づくりに努めるべく、既存の女性向け防犯配慮型賃貸住宅に、ストレスフリーなアイテムや時流にあった機能を追加した本商品を開発することとなりました。

※2.S仕様とは、防犯配慮仕様のこと。Securityの「S」。

※3.株式会社アテニア「女性の時間とストレスに関する調査」より。

●商品特長

1.不在時にも安心して荷物の受け取りができる「D-room Service Cloak」

 女性のご入居者の場合、自宅前に宅配業者が直接訪問されることを望まない方が多く、できれば共用玄関の外部で荷物の受け取りを行いたいという方が多いのが実情です。

 そこで本商品には、オートロック機能のある共用玄関の外部にメールボックスと宅配ボックスが一体化した据え置き型ユニット「D-room Service Cloak(ディールーム サービス クローク)」を設置(※4)します。

 このユニットの設置により、自宅前で対面での荷物の受け取りを行うことがなくなります。

 また、不在時に受け取ることができなかった宅配便などの荷物も受け取ることができるため、忙しい女性にはうれしいアイテムです。

※4.建物形式によっては設置できない場合があります。

2.お風呂場で音楽を楽しめるアイテム「D-room Music」

 浴室に設置する「D-room Music(ディールーム ミュージック)」は、入浴中にお気に入りの音楽を手軽に楽しむことができるアイテムです。

 洗面化粧台のキャビネットに設置したアンプに、Bluetooth機能(※5)を持つスマートフォンやタブレットを接続させることで、浴室天井に埋め込んだ振動スピーカー(※6)から連動して音楽が流れてきます。天井から降り注ぐ音楽は、体を包み込むように流れ、大好きな曲が浴室中に広がり、リラックスして音楽を楽しむことができます。

※5.Bluetooth機能がない音楽機器でも、アンプに直接ケーブルでつなぐことで音楽を流すことができます。

※6.音を壁・天井などに振動させるスピーカーのこと。

3.生ゴミ処理が簡単で衛生的「D-room Disposer(ディールーム ディスポーザー)」

 首都圏の分譲マンションのディスポーザー搭載率(※7)は、年々高まっています。

 そこで、本商品では賃貸住宅において搭載実績が少ないディスポーザーを採用(※8)し、忙しい女性のゴミ出しストレスから解放します。

 ディスポーザーの採用により、ご入居者が生ゴミを直接ゴミ集積場へ持ち込むことや生ゴミの悪臭に悩まされることが少なくなり、衛生的にもメリットがあります。

※7.国土交通省「下水道管理者のディスポーザーへの対応に関する調査」より。

※8.エリアによっては、設置できない場合があります。

4.お掃除できないストレスから解放「D-room HouseKeeper」

 労働環境が整備され、女性の社会進出や共働き世帯が増加するにつれ、平日に家事を行う時間が取れず、休日にまとめて家事を行う傾向が強まっています。

 そこで、女性のみならず男性も休日を有意義に過ごすことができるサービス「D-room HouseKeeper(ディールーム ハウスキーパー)」(※9)を提供することとなりました。

 このハウスキーパーサービスには、部屋の片付けはもちろん、洗濯、食器洗い、お風呂・トイレなどの水回りのお掃除を代行します。そのため、休日に家事に束縛されることなく、趣味や自由な時間を楽しむことができます。

※9.ハウスキーパーサービスには代金が発生します。契約はサービス事業者(警備会社等)とご入居者が直接契約を締結していただきます。なお、一部のエリアでは当該サービスを提供できない場合があります。

5.不在時のペットの様子がわかる「D-room Pet」

 最近の分譲マンションでは、ペット飼育可能な物件が増えていますが、一方、賃貸住宅物件では、首都圏で7%、近畿圏で11.3%と、ペット飼育可能な物件が不足している状況(※10)です。

 そこで当社では、ペット(小型犬種等)とともに暮らしたいと願うご入居者のニーズに応えるべく、ペット入居可能な「D-room Pet(ディールーム ペット)」を提供します。

 「D-room Pet」では、飼い主が不在の際でもスマートフォンなどのアプリを利用してペットの様子を見守ることができる「お留守番カメラ」(※11)や小型犬がゆっくりと安らぐことができる小型犬のお城「ケンネルスペース」を設置します。ペットを飼育されたいと願うご入居者のニーズに対応します。

※10.資料:賃貸物件情報検索サイト「CHINTAI」2015年4月4日現在 

   (ペット可物件数/募集物件数)   

※11.「お留守番カメラ」は警備会社によって提供できない場合があります。

●女性向け防犯配慮型賃貸住宅「SW仕様」について

 当社が販売する女性向け防犯配慮型賃貸住宅「SW仕様」は、防犯面では、かけつけサービスなどのホームセキュリティシステムを標準採用するなど、女性の方に配慮しました。  

 また、「いつまでも美しくありたい」という女性の望みと、女性が気持ちよく賃貸住宅で過ごしたいという願いをかなえるため、三面鏡付の幅広タイプの洗面化粧台や大容量の収納、アクセントクロスを用いたデザインなど、女性の方にご満足いただけるアイテムをふんだんに盛り込んだ賃貸住宅です。

  

●「D-room」への入居について

 当社が建設した賃貸住宅「D-room」は、大和ハウスグループの大和リビングが管理しています。管理物件数は全国に38.5万戸あります。「D-room」の賃貸マンション、賃貸住宅の情報は下記のホームページアドレスから取得できます。

大和リビングホームページアドレス:http://daiwaliving.co.jp/room/index.html

お問い合わせ先

広報企画室  広報グループ   06(6342)1381

       東京広報グループ 03(5214)2112

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