The Climate Corporation、デジタル農業技術サービス プラットフォームの採用実績で新記録達成を発表

日本モンサント

モンサント・カンパニーの一部門であるThe Climate Corporationは、提供しているサービスであるデジタル農業技術プラットフォームが利用されている作物の栽培面積が7,500万エーカー以上に達したことを発表しました。この採用面積は、米国内のトウモロコシとダイズの全栽培面積の45%に迫るものです。

2015年7月14日

日本モンサント株式会社

The Climate Corporation(クライメート・コーポレーション)、

デジタル農業技術サービス プラットフォームの採用実績で

新記録達成を発表

デジタルツールは持続的な生産量向上につながるという生産者の声を証明

2015年6月24日 カリフォルニア州サンフランシスコ(米国)

モンサント・カンパニーの一部門であるThe Climate Corporation(クライメート・コーポレーション)は、本日、弊社のデジタル農業技術プラットフォームが利用されている作物の栽培面積が7,500万エーカー(約3,000万ヘクタール)以上に達したことを発表しました。2014年の5,000万エーカー(約2,000万ヘクタール)から大幅な増加になります。この採用面積は、米国内のトウモロコシとダイズの全栽培面積の45%に迫るものです。The Climate Corporationのデジタル農業技術プラットフォームには、Climate Basic、Climate Pro、およびPrecision PlantingのFieldViewが含まれています。また今回、弊社のインターネットとモバイルに対応したプレミアムサービスであるClimate Proについても、昨年の米国内での発売初年の100万エーカー(約40万ヘクタール)から、今年は500万エーカー(約200万ヘクタール)にまで大きな成長を遂げたことが併せて発表されました。

これらのツールでは、1つのアカウントで、複数の製品とアクセスポイントを利用できます。契約生産者は、トラクターに乗りながらタブレットを使って、農場の見回り中にスマートフォンを使って、または自宅のデスクトップパソコンを使って、何時でもログインすることが可能です。

The Climate Corporationは、この新しいプラットフォームの今後の成否のカギとなるのは、農業生産者による採用が進むかどうかであると強調しています。The Climate Corporationの社長兼最高執行責任者(COO)であるMike Stern(マイク・スターン)は「私たちのデジタルプラットフォームに対する今年の農業生産者の関心の高さから、このツールが究極的に農業に与えうる影響の大きさが裏付けられます」とした上で、「私たちは生産者に選ばれるデジタルプラットフォームになりたいと考えており、今年の成長は私たちがその目標に向かって順調に歩んでいることの証明と言えます」と述べています。

ミネソタ州ジェーンズビルのTim Malterer(ティム・マルターラー)氏は、The Climate Corporationのデジタルプラットフォームを直接体験している農業生産者です。「Precision PlantingのFieldViewを3年間、Climate Proを2年間使っています。この2つの製品が私の農場運営に与えてくれた判断のヒントは数え切れません」と言い、「Climate ProのNitrogen Advisorを使って非常にうまくいっています。窒素の必要量を区画ごとにより良く管理できるようになるのは素晴らしいことだと思います。これからも、このユニークな技術が私の農場にどのような新しい見識をくれるのか非常に楽しみですし、私の農場経営が成長するのに合わせてこの技術も適応し成長していくのを確かめたいと思います」と期待を語っています。

Climate Technology Platformは、農業分野で最も強力なデータサイエンスエンジンと広範なほ場試験ネットワークに裏打ちされています。このデータサイエンスとフィールドサイエンスの融合により、弊社のデジタル農業技術プラットフォームを通じて提供されるツールには、その機能の核となる予測モデルにデータが入力、検証されています。今シーズン、The Climate Corporationは全米の17州で25,000エーカー(約1万ヘクタール)以上のほ場実験を行います。主要なトウモロコシ栽培州にある4つの気象研究農場(Climate Research Farm)もこれに含まれます。

「デジタルツールの核になる幅広いデータサイエンスとフィールドサイエンスのエンジンをさらに拡充する中で、私たちはこのプラットフォームが持つ素晴らしい成長の可能性を感じています。生産量の向上と資源利用の効率化を助けるさらなるソリューションを、生産者に提供していきます」とスターン社長は述べています。

The Climate Corporationが提供するサービスについて、より詳しくはwww.climate.comをご覧ください。

The Climate Corporation(クライメート・コーポレーション)について

モンサント・カンパニーの一部門であるThe Climate Corporation(クライメート・コーポレーション)は、独自の卓越したソフトウェア、ハードウェア、保険商品を駆使して世界の生産者の農場経営を保護向上することを目指しています。The Climate Corporation(クライメート・コーポレーション)が所有権を有するClimate Technology Platformは、極めて狭い範囲の気象監視、農学モデリング、高分解能気象シミュレーションを組み合わせ、Climate Basic、Climate Pro、オンラインおよびモバイル対応SaaSソリューションとして提供し、より良い情報に基づく農場経営と財務判断によって収益率を向上させるサービスです。また、OneBeaconとの独占的な提携により、The Climate Corporation(クライメート・コーポレーション)は、米国連邦作物保険プログラム(U.S. Federal crop insurance program)の認定プロバイダーでもあり、認定された独立の作物保険代理店を通じて、業界最強の広範囲なリスク管理ソリューションを農業生産者に提供することができます。弊社独自の技術は、世界の農業の収益を安定・向上させ、究極的には世界に食糧を供給する力となります。より詳しい情報は、ウェブサイト(http://www.climate.com)をご覧いただくか、ツイッター(@climatecorp)のフォローをお勧めします。Climate(クライメート)作物保険代理店LLCは、機会均等を実現する企業です。

モンサント・カンパニーからのプレスリリース全文は以下からご覧いただけます(英文)

http://news.monsanto.com/press-release/climate/climate-corporation-announces-record-adoption-digital-agronomic-services-platf

日本モンサント株式会社の取り組みや事業についての詳細は、こちらをご覧ください。

http://www.monsanto.co.jp/

この件に関するお問い合わせ先

日本モンサント株式会社 広報部

E-mail: bio.info@monsanto.com

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