[戦後70年企画]立教大学、豊島区、東京芸術劇場が戦後のヤミ市をテーマにイベントを開催

立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)では、豊島区、東京芸術劇場と共催し、戦後70年企画として「池袋=自由文化都市プロジェクト」を進めています。本プロジェクトの一環として、9月14日(火)より、戦後のヤミ市をテーマとしたイベント『戦後池袋-ヤミ市から自由文化都市へ-』を開催します。

2015年9月9日

立教大学

戦後70年企画

立教大学、豊島区、東京芸術劇場が戦後のヤミ市をテーマにイベントを開催

『戦後池袋―ヤミ市から自由文化都市へー』(9/14-22)

立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)では、豊島区、東京芸術劇場と共催し、戦後70年企画として「池袋=自由文化都市プロジェクト」を進めています。本プロジェクトの一環として、9月14日(火)より、戦後のヤミ市をテーマとしたイベント『戦後池袋-ヤミ市から自由文化都市へ-』を開催します。

いまから70年前の池袋で、城北大空襲の壊滅的な打撃からいち早く立ち上がったのは、通称ヤミ市と呼ばれるマーケットでした。戦前この地は、豊島師範学校、立教大学、自由学園などが並び、池袋モンパルナスの芸術家たちや雑司が谷の宣教師らが醸し出す文化の香り漂う街でした。戦争によって焼け野原となった池袋は、ヤミ市の登場で風景は一変し、復興への歩みが始まりました。ヤミ市は、日本が敗戦から復興を遂げた後にも池袋の街に残り、自由で柔軟な都市文化の基点となりました。

本イベントは、9月14日(月)から22日(火)まで東京芸術劇場を中心に10会場で特別展示と企画を開催。戦後間もない池袋の写真や絵画、大衆娯楽を表すカストリ雑誌などの展示を通して、時代のエネルギーを検証します。また、シルバーウィークの3日間(9/18(金)~20(日))には、池袋西口公園に「ヤミ市風自由市場」が登場し、音楽イベントを行うなど、池袋を歩き巡りながら、戦後の大衆のエネルギーに触れる多彩な企画を予定しています。復興に向かう池袋の熱気を再現することで、戦後70年を振り返る契機にしたいと考えています。

本イベントの開催を記念して、9月14日(月)にオープニングセレモニーを行います。また、開催に先立ち、12日(土)には、戦後70年という地点から池袋の歴史と魅力に迫り、"自由文化都市“としての未来を考えるシンポジウムを開催します。

■オープニングセレモニー

日 時:2015年9月14日(月)13時~13時30分

会 場:東京芸術劇場5階ホール前広場(豊島区西池袋1-8-1)

登壇者:渡辺 憲司(立教大学名誉教授、「池袋=自由文化都市プロジェクト」実行委員長)

    高野 之夫(豊島区長)

    高萩  宏(東京芸術劇場副館長)

    吉岡 知哉(立教大学総長)

※戦後70年企画「戦後池袋 ―ヤミ市から自由文化都市へ― 」詳細プログラムはこちら

http://www.ikebukuro2015.com/index.html

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