福井駅前に、県産材使用ベンチ(マーベルウッド)が設置されました。

県産杉材を使用したマーベルウッド(非金属系環境配慮型保存処理)ベンチが、新幹線延伸のための福井駅前整備工事において設置され、コンクリートや鉄骨中心の駅前空間に、安らぎと癒しを与えています。

2016年3月29日

株式会社マーベルコーポレーション

福井駅前に、県産杉材使用のベンチが設置されました。

福井駅前西口広場にて、県産材利用の「マーベルウッド」ベンチが設置されました。

新幹線延伸を目前に控えた福井駅では、県外からのお客様を出迎えるべく、

駅前広場の整備が急ピッチで行われてきました。

そして、この3月下旬にようやく完成し、一般に開放されました。

コンクリートや鉄骨などの無機質な素材の施設が多く建設されている中で、

県産の無垢の杉材を使用した環境配慮型高耐久保存処理木材の「マーベルウッド」

で製作された駅正面の植栽ベンチの背もたれと、バス停のベンチは、景観に安らぎと

温かみのある優しさを演出してくれていると思います。

地域で産出される自然素材の杉材を、マーベルウッド(イミダクリプリド・

シプロコナゾール・IPBC・DMPAP の4種類の有機薬剤を純国産の技術で製剤化

したJWPA認定の新薬剤を加圧注入処理した木材)として加工し、屋外での高い耐久性

と周辺環境への影響性の低減を同時に両立させた木製品として、この福井駅前でも

ベンチ材として採用されました。2014年10月には、経済産業省の「新連携事業」

としての認定も受けており、今回の福井市での採用実績は、「木材産業」と「化学工業」

との新しい連携での技術力による「木材のイノベーション」によって実現できた事例

だと思います。世界でも類を見ない「重金属を使用しない無色透明な加圧注入処理木材

でありながら、圧倒的に成分溶脱率の低い環境性能の高さ」という技術的特徴

により、国産材の屋外での本格的な使用を促進する実績としても、重要な事例だと

思います。

「マーベルウッド」は、輸入外材や合成木材に頼らずに、無垢の国産材をそのまま

使用しながら屋外での耐久性と環境性を両立させ、木製品の長寿命化による

地球温暖化防止策としての、木材内でのCO2貯蔵を進めていく、新しいタイプの

環境製品であると、言えると思います。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

福井駅前植栽ベンチ(マーベルウッド)

福井駅前バス停ベンチ

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

このプレスリリースを配信した企業・団体

  • ※購読している企業の確認や削除はWebプッシュ通知設定画面で行なってください
  • SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中