投資家の大多数が企業のディスクロージャーに失望 第3回 サステナビリティ投資家調査
2017/06/29
EY Japan
投資家の大多数が企業のディスクロージャーに失望
第3回 サステナビリティ投資家調査
・ 80%以上の投資家が企業は適切にリスクを開示していないと回答
・ 投資家は投資判断において非財務情報を財務情報と同じように重視
・ CEOのビジョンや戦略、ビジネスにおける長期的な価値創造シナリオの開示が求められている
EYが2017年に発表したサステナビリティ投資家調査では、投資家の大多数が企業のディスクロージャーに失望していると回答し、昨年よりもさらに質の高い「環境、社会、ガバナンス(environmental, social and governance、以下ESG)」情報の開示を企業に求めていることが示されました。
昨今、パリ協定など、企業の持続可能な事業戦略や責任あるビジネスに影響を及ぼす、国際的な合意や声明が続けて発表されており、ESGの実践に関する企業の対応や開示が世界的に注目を集めています。
今回の調査では、投資家の80%以上が、企業は事業に影響し得るリスクを適切に開示していないと回答しました。ESGやその他非財務情報が重視されるにつれ、投資家はよりタイムリーで、比較・検証可能な情報を期待するようになっています。そして、これは一時的な流行ではなく、投資判断に対するESG要素の影響力は今後さらに広がっていくと予想されます。
本調査は今年で3回目となり、今回は世界各国の320を超える機関投資家にご協力いただきました。
調査結果の詳細は、下記リンク先をご参照ください。
https://www.eyjapan.jp/newsroom/2017/2017-06-29.html
※本調査の原文は英語であり、その内容および解釈については英語が優先します。
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。
このプレスリリースを配信した企業・団体

- 名称 EY Japan株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 企業向けサービス
- URL https://www.eyjapan.jp/index.html
過去に配信したプレスリリース
EY新日本、地域における再生可能エネルギー事業者をサポート
2/14 16:30
EY新日本、社会課題をテーマにしたPACサミットを開催
2/12 16:00
EY 調査、世界のライフサイエンス業界のM&Aで小規模化・スマート化が進む
2/6 11:00
EY新日本、次期理事長選任のお知らせ
2/5 18:45
EY Japan、気候関連開示情報に係る内部統制・内部監査支援サービスを本格化
2/3 14:00
EY調査、企業の気候変動対策の遅れが世界の環境目標を危険にさらす
1/28 15:30
EY調査、アジア太平洋地域の財務コントローラーは、今後の役割変化を予想し価値創造を重要視
1/17 14:00
EY Japan、アカデミアとの共同研究によって若手人材の管理職志向を高める要件を特定
1/15 13:40
EY調査、鉱山事業者のエネルギー移行への対応で、資本・資金がリスク要因のトップ
1/14 11:40