「デルメッド 薬用ハンドクリーム」「デルメッド ティーツリー ボディローション」バージョンアップ新発売

2025年11月6日新発売。当社が開発した130種類以上の美容成分を洗い直し、保湿感と使用感にこだわりました。

三省製薬

~ ボディケアで最も重視するのは「保湿効果」(43%)。お客様アンケート結果を受けた取り組み ~
「デルメッド 薬用ハンドクリーム」 「デルメッド ティーツリー ボディローション」 2025年11月6日、バージョンアップ新発売 !!
三省製薬が開発した130種類以上の美容成分を洗い直し、 うるおいを感じながらも、べたつきにくい使用感を徹底的に追求しました。

 

 美容成分と化粧品の開発・製造・販売を推進する三省(さんしょう)製薬株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役:陣内 宏行)では、「デルメッド 薬用ハンドクリーム」(以下、「薬用ハンドクリーム」)と「デルメッド ティーツリー ボディローション」(以下、「ティーツリー ボディローション」)を2025年11月6日(木)よりバージョンアップ新発売します。 いずれも、デルメッド公式オンラインストアにて販売します(https://www.dermed.jp/store/)。

 

 両商品とも、発売以来10年以上にわたり、幅広い世代のお客様から根強いご支持をいただいてきました。今回、バージョンアップにあたり、お客様アンケートで「ボディケアで重視するポイント」を聞いたところ、「使用感」や「香り」、「肌に合うかどうか」など様々なポイントがある中で、「保湿効果」(43%)と答えた人が最も多くなっていました。これらの声を踏まえ、“保湿力”と“使い心地の良さ”に徹底的にこだわりました。

 

 開発にあたっては、当社が独自開発してきた130種類以上の美容成分を洗い直し、商品ごとに最適な組み合わせと処方を検討しました。

 

 「デルメッド ティーツリー ボディローション」(左)、「デルメッド 薬用ハンドクリーム」(右)

 

 「薬用ハンドクリーム」にはイトマキヒトデが敵から身を守るために分泌する成分を抽出した「海燕(かいえん)エキス(*1)」を中核に、「ドクダミエキス(*2)」、「アカモクエキス(*3)」、「ハトムギエキス(*4)」を新配合。保湿感(*5)がありながらべたつかず、みずみずしさを感じられるテクスチャーを実現しました。携帯しやすいコンパクトサイズで、吐き出し口の口径も広くし、使いやすさも向上しています。

 

 「ティーツリー ボディローション」は、従来の100%天然成分「ティーツリーオイル(*6)」、「ℓ-メントール」、「dl-カンフル」に加え、「海燕エキス(*1)」と「アカモクエキス(*3)」を新たに配合しました。さらに「植物性スクワラン」も加え、爽やかな使い心地はそのままに、乾燥を防ぎ、うるおいを保つ処方に改良しました(*7)。容器は、使いやすいポンプタイプに変更しました。

 

 いずれの商品にも、保湿作用をもつ医薬部外品有効成分「ヘパリン類似物質」と、抗炎症作用をもつ医薬部外品有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」を、デルメッドとして初めて、ダブルの有効成分(以下、「W有効成分」)として配合しました。

 

 気候変動で長引く暑さや冷房による乾燥に加え、これから秋冬の厳しい乾燥シーズンを迎えます。季節を問わず肌を守るボディケアとして、毎日の保湿ケアに取り入れていただきたいと考えています。

 

*1:海燕エキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/43 (三省製薬による実験)

*2:ドクダミエキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/40 (三省製薬による実験)

*3:アカモクエキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/83 (三省製薬による実験)

*4:ハトムギエキスの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/36 (三省製薬による実験)

*6:ティーツリーオイルの詳細 https://www.sansho-pharma.com/lab/91 (三省製薬による実験)

 

*5:「薬用ハンドクリーム」従来品を上回り無塗布の6.2倍に。

※前腕内側に製剤を塗布し水分量を測定(n=6)

※試験期間:9日間 (2025年 三省製薬による実験)

 

 

*7:「ティーツリー ボディローション」角層内水分量が約56%アップ。 

 

 ※前腕内側に製剤を塗布して水分量を測定 (n=6)

(2025年 三省製薬による実験)

 

 

「薬用ハンドクリーム」 バージョンアップのポイント。

 

「イトマキヒトデ」由来の美容成分に加え、「ドクダミ」や「ハトムギ」由来の成分を新配合。うるおいのある手元へ。

 

 「薬用ハンドクリーム」は、北海道から九州にかけての磯で見られる「イトマキヒトデ」を原料とした「海燕エキス」を中核としています。

 

 

 この「海燕エキス」の着想は、学生による偶然の発見から生まれました。大学の研究室でヒトデを世話していた学生が、掃除の際に、“水槽に入れていた片方の手だけが肌荒れしていない”ことに気づいたのです。
肌荒れを防いでいたのは、ヒトデ――日本でも身近に生息するイトマキヒトデでした。

 

 「イトマキヒトデ」は、中国では古くから生薬「海燕」として活用されてきました。当社ではこの発見に着目し、「イトマキヒトデ」が持つ肌荒れをケアする特性を研究しました。美容成分として抽出・精製し、「海燕エキス」と命名しました。原料には九州北部沿岸のイトマキヒトデを使用しています。

 

 今回のバージョンアップでは、「海燕エキス」に加えて、お茶や生薬としても用いられる「ドクダミ」から抽出した「ドクダミエキス」、日本の沿岸に生息する褐藻類「アカモク」由来の「アカモクエキス」、古くから生薬として活用されてきた「ハトムギ」から抽出した「ハトムギエキス」を新配合しました。肌の水分を保ち、乾燥などによる肌荒れを防ぐことが期待されます。

 また、当社の実験では、手だけでなく、かかとの肌荒れを防ぐ傾向も見られました。

 

60代男性 1日3回以上「薬用ハンドクリーム」を塗布(n=5)

(2025年 三省製薬による実験)

 

 

 

40代男性 朝・夜に「薬用ハンドクリーム」を塗布(n=5)

(2025年 三省製薬による実験)

 

 

みずみずしく、毎日使いやすい使用感へ。

 

 製品開発部 中村 奈津美

 

 今回のバージョンアップでは、美容成分の組み合わせを見直した他、「手荒れをケアしたい」、「手元をすこやかに保ちたい」といったお悩みに応えるため、“毎日使いやすい使用感”にこだわって開発を進めました。

 

 開発中は「べたつきは少ないが保湿感を感じにくい」「保湿感はあるがベタベタする」といった課題に直面しました。社内アンケートや原料選び、製剤の試行錯誤を約8カ月かけて繰り返し、保湿感はしっかりありながら、べたつかないクリームを完成させることができました。

 

 

携帯に便利なサイズ。口径を拡大してクリームを出しやすく。

 

 「持ち運んで外出先でも塗り直したい」というお客様からの声を多くいただいたため、手のひらに収まるサイズ感(35g)にしました。さらに、吐出口の口径を広げてクリームを出しやすくし、より使いやすい仕様にしています。

 

 

「ティーツリー ボディローション」 バージョンアップのポイント。

 

「ティーツリーオイル」などに加え、「海燕エキス」と「アカモクエキス」を新配合。かさつきがちなボディをうるおす。

 

 オーストラリア原産の植物ティーツリーは、高い抗菌力を持っているため、古くから消毒薬として使われたり、清涼感のある特徴的な香りがアロマに用いられたりなど、人々の暮らしに役立てられてきました。

 

 当社では、300 種以上あると言われるティーツリーから厳選した「メラレウカ・アルテルニフォリア」という種類の葉のみを使い、高品質なオイルを抽出しています。

 

 「ティーツリーオイル」、「ℓ-メントール」、「dl-カンフル」に加え、今回は「海燕エキス」と「アカモクエキス」を新配合しました。肌荒れを防ぎ、うるおいを与えます。

 

 

 また、当社の研究により、「ティーツリーオイル」にはニキビを防ぐことに役立つ可能性を確認しました。0.01%のティーツリーオイルの添加で、アクネ菌の生育を28.1%抑制することを確認しています(2025年)。

 

 

爽快感はそのままに、しっとりとした保湿感のある使用感に進化。

 

製品開発部 野中 咲希

 

 美容成分の組み合わせを見直すとともに、使用感の改良にも取り組みました。

 

 粘度を上げると伸びが悪くなる一方、保湿成分を増やすとべたつきが気になるなど、相反する課題がありました。地道な検討を重ねた結果、植物性スクワランを適切に配合することで、べたつきを抑えながらも伸びがよく、肌になじみやすい使用感に仕上げました。

 

 

使いやすいポンプ容器に変更。

 

 従来品はワンタッチキャップ式のボトル容器でしたが、今回のバージョンアップでは、ポンプ容器を採用しました。容器を置いたままでもポンプを押し、中身を出せるようになりました。底面積を広くしたことで安定感も増しました。

 

 

両商品に新配合のW有効成分(「ヘパリン類似物質」と「グリチルリチン酸ジカリウム」)について。

 

保湿をサポートする有効成分「ヘパリン類似物質」。

 

 有効成分「ヘパリン類似物質」は、ヒトの肝臓で生成される、保湿力の高い物質「ヘパリン」を参考に開発された成分です。ヘパリン自体は高い親水性と水分保持力を持ちますが、強い抗凝固作用などの生体活性を伴うため、化粧品にそのまま配合することはできません。

 

 そこで、ヘパリンと似た構造を持ちながら生体活性をマイルドに調整し、保湿作用を残したものが「ヘパリン類似物質」です。「ヘパリン類似物質」は角質層まで浸透し、浸透した成分が水分を保持することで、肌のうるおいを保ち、乾燥を防ぎます。

 

 

 

抗炎症作用のある有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」。

 

 有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」は、抗炎症、抗アレルギー作用がある成分として知られています。

 

 紫外線を浴びると発生する、炎症のもととなる「プロスタグランジン」を阻害する作用や、「ヒスタミン」の産生にかかわる「ヒアルロニダーゼ」を阻害する働きがあります。肌荒れを防ぎ、すこやかに保ちます。

 

 

 

商品概要 

 

デルメッド 薬用ハンドクリーム (医薬部外品)

 

35g 1,155円(税込)

 

 

デルメッド ティーツリー ボディローション(医薬部外品)

 

150mL 2,200円(税込)

 

*両商品とも、旧表示指定成分フリー、アレルギーテスト済み(*8)、コメドフリー(*9)、着色料フリー、合成香料フリー、防腐剤フリー(*10)を達成しています。

 

*8:全ての方にアレルギーが起きないということではありません。

*9:ノンコメドジェニックテスト済み。全ての方にコメドが生じないわけではありません。

*10:防腐剤フリーとは、製品の腐敗を防ぐための防腐剤を配合していないことを指します。

 

 

三省製薬株式会社 会社概要

 

■社 名      三省製薬株式会社(Sansho Pharmaceutical Co.,Ltd.)

■創 業      1960年3月

■代表取締役社長  陣内  宏行

■資本金      8,767万円

■売上高      23億8,179万円  (2025年3月期)

■事業所      <本社>

           〒816-8550 福岡県大野城市大池2丁目26番7号

          <佐賀工場> 

             化粧品原料製造および化粧品製造業者としてCOSMOS認証取得工場、

                                       ISO9001、ISO22716(化粧品GMP)取得工場 

           〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番1

■事業内容     化粧品原料の開発、製造、販売

          医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売 (自社ブランド・OEM) 

■従業員数     102人

■URL       https://www.sansho-pharma.com

          https://www.dermed.jp

          https:// www.iroiku.jp

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

データ1

データ2

データ3

データ4

中村 奈津美

野中 咲希

ヘパリン類似物質

グリチルリチン酸ジカリウム

デルメッド 薬用ハンドクリーム、デルメッド ティーツリー ボディローション

薬用ハンドクリーム 美容成分

ティーツリー ボディローション美容成分

データ5

デルメッド 薬用ハンドクリーム

デルメッド ティーツリー ボディローション

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