世界最大級の旅のイベント「ツーリズムＥＸＰＯジャパン2017」では、2017 年9 月22 日（金）「旅行業研究セミナー」を実施します。

  本セミナーは、同イベントの主催3団体（公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会、日本政府観光局（JNTO））のひとつである一般社団法人日本旅行業協会（本部：東京都千代田区 会長：田川博己 以下JATA）が、旅行業を目指す学生の方を対象に実施する企画で、今年で６年目を迎え、既に１，０００人以上が受講しています。また、多くの方がこのセミナーを契機に旅行会社をはじめツーリズム産業に就職されています。　

　内容も、ＪＡＴＡ会員各社などのご協力を得て、観光学の視点～旅行業界最前線の話題まで、綿密に練られた内容となっています。今年から新たに、学生の皆さんからご希望のあった、人事担当者の方も登壇プログラムも組み込み内容もレベルアップ！。多くの就職人気旅行会社の若手社員・人事担当者が数多く登壇します。「旅行産業就職を考えているけれど、実態を知りたい」学生の皆さん向けに、「市場環境・将来性・働いている人・必要とする人材像」まで包み隠さずお話して、３時間で、旅行業を俯瞰することが出来ます。

  最近は、業界研究をしないで就職し、“ミスマッチ”をおこし、早期離職する学生が、全産業で少なくありません。旅行業界は“人”が資本の産業です。「旅行会社に関心があり、旅行会社に適性のある」学生の皆さんのベストマチングを目指す、業界団体ならではの参加無料のセミナーです。ご参加をお待ちしています。

概要は、以下の通りです。＊詳細は、貼付のパンフレットをご覧ください

＊昨年のセミナー動画がご覧頂けます　https: /www.jata-net.or.jp/video/02.html

１．日時

2017年9月22日（金）10：00 〜13：00（9：30 開場、9：50 着席完了）

２．会場

東京ビッグサイト　会議棟6 階607・608 会議室

３．参加資格

旅行会社への就職を目指す大学生　　

（観光系学部学科大学の教職員）

４．定員

270名（定員になり次第締め切ります）

５．参加方法

事前登録制です。下記URLまたはQR  コードより参加登録を行ってください。

https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/2017cpnslit/20170724/

＜申込期間＞ ９月２０日（水）まで（定員になり次第締め切ります）　

６．当日プログラム

【前半  講義】10：00 〜11：00

①『旅行会社経営者から見た求める人材』

沖縄ツーリスト（株）代表取締役会長：東  良和（JATA   旅行業経営委員会委員長）

【内容】

旅行業屈指の論客経営者が、パラダイムシフトする旅行業について解説すると共に、必要な人材像を語ります。　

②『これからは観光の時代』　※英語による講演となります。簡単な資料を配布いたします。

英国サリー大学文学部・人文学部  学部長

和歌山大学特別主幹教授（国際観光学研究センター 副センター長）：グレアム・ミラー

【内容】

イギリスの名門観光大学、サリー大学の観光学の世界的権威が、観光の役割（平和や飢餓解消への貢献）などを講義します。

③『旅行業はどうなっているの？  旅行業界の最新状況  講義』

JATA 広報室長：矢嶋 敏朗

【内容】会社毎によって違う事業内容や求める人材像など、旅行業の最新状況を講義します。

【後半  トークセッション】11：15  〜13：00　　　総合コーディネーター　JATA 広報室長：矢嶋 敏朗

④先輩社員大いに語る「旅行業はこんな所」

＜参加会社と担当業務＞   社名は五十音順　＊は、当セミナーＯＢ・ＯＧ社員

・（株）エヌオーイー（出張ビジネス担当：男性）＊　・（株）小田急トラベル（店頭担当：女性）

・（株）JTBワールドバケーションズ（企画商品担当：女性）＊

・東武トップツアーズ（株）（訪日外国人旅行担当：女性）　・（株）日本旅行（団体営業担当：男性）＊

【内容】

業務内容の違う旅行業若手社員に、「仕事のやりがいや大変な点」「凄い先輩、いやな先輩」「旅行会社の将来は？」等の質問を中心に展開。学生が世代の近い社員の話を直接聞くことにより、旅行会社の職業感をイメージできることを目的とします。数年前に、当セミナーを受講し、“受講学生の気持がわかる”若手社員も登壇。学生の皆さんに、エールを送ります。

⑤採用担当者大いに語る「当社でほしい人材」

＜参加会社＞   社名は五十音順

・（株）エヌオーイー（人事課長）・（株）ジェイティービー（女性採用担当）

・東武トップツアーズ（株）（人事部長）

【内容】

女性採用担当、人事課長、人事部長と、様々な階層な採用担当者に、「採用したい人材像を具体的に聞く」「絶対採用したい学生、したくない学生」等の質問を中心に展開。会社毎に異なる、「ほしい人材像」を、学生に理解してもらうことを目的にします。