トランス・アーキテクト、秘匿領域を使用した同期型発信者情報表示システムの特許を取得
2018/04/04
株式会社トランス・アーキテクト
トランス・アーキテクト、秘匿領域を使用した同期型発信者情報表示システムの特許を取得
株式会社トランス・アーキテクト(所在地:東京都港区、代表取締役:中西俊光)は、独自に発明した「秘匿領域を使用した同期型発信者情報表示システム」に関する日本国特許を取得しましたのでお知らせ致します。
アドレス帳サーバと同期を行い、携帯電話の電話帳を使用せずにアプリケーション秘匿領域に名称情報を登録し、電話着信時に秘匿領域より発信者情報を表示する技術です。
Extension PowerではiOSアプリの「着信ID同期」機能で本技術を使用しており、iPhoneの電話帳にデータ登録しなくとも着信時に名称を表示します。
従来の技術では以下の課題がありました。
1. 電話帳を登録した端末を紛失した場合に、個人情報漏えいの危険性がある。
2. 端末の電話帳を使用しない場合、着信時に誰からの着信であるか判別が出来ない。
3. FMCやVoIPアプリ運用の場合に多数の内線番号を端末に登録する運用は現実的ではない。
本技術は上記課題を解決し以下のメリットがあります。
1. 携帯端末の電話帳/連絡先にデータを一切登録することなく着信時に発信者情報を表示可能です。(内線/外線どちらも表示可能)
2. 携帯端末内の外部からアクセスできない秘匿領域にデータを暗号化し登録するためセキュアに運用可能です。
3. アドレス帳データはサーバで一元管理されるため、端末内の電話帳/連絡データを一切編集しません。
4. 端末が紛失/盗難された場合、秘匿領域内へのアクセス、データの復号は困難であるため情報流出の危険性が非常に低くなります。
【特許情報】
特許番号: 特許第6307657号
出願番号: 特願2017-230417
発明の名称: 情報処理装置、発信者情報表示システム及びプログラム
【Extension Powerについて】
NEC UNIVERGE Aspire UX/SV9300/SV9500と連携し働き方改革やテレワークを支援するオフィスCTIソリューションです。
製品URL: https://extpwr.transa.co.jp/
NECソリューションURL: https://jpn.nec.com/datanet/expower/
【株式会社トランス・アーキテクトについて】
本社:〒105-0004 東京都港区新橋3-3-14 田村町ビル2F
代表者:代表取締役 中西 俊光
設立:2006年 1月 11日
資本金:3000万円
TEL:03-6240-6170
FAX:03-6240-6171
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社トランス・アーキテクト
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://www.transa.co.jp/
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