「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス」に 6年連続で選定

大和ハウス工業

2018年9月26日

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 芳井敬一

大阪市北区梅田3-3-5

■世界的なESG指数「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス」に 6年連続で選定されました

 大和ハウス工業(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、世界的なESG (※1)指数である「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス(DJSI Asia Pacific)」に6年連続で選定されました。

 「DJSI」(※2)は、アメリカの出版社S&P Dow Jones Indices社とスイスの調査・格付会社Robeco SAMが共同開発した株式指数です。「DJSI Asia Pacific」では、日本・アジア・オセアニア地域において、経済面・環境面・社会面での実績を様々な項目で分析し、持続可能な成長が見込まれる企業を選出しています。今年度は、主要対象企業612社のうち150社(日本企業75社)が選出されました。今回の選定においては、サプライチェーンマネジメントや効率的な資源活用などが高く評価されました。

 今後も当社は「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、世の中が必要とする商品やサービスの提供を通じて、豊かな住生活の実現と企業価値の向上を目指すとともに、持続可能な社会の発展に貢献していきます。

※1.環境:Environment、社会:Social、ガバナンス:Governanceの評価を加味した投資手法。

※2.倫理規定、コーポレートガバナンス、リスク・危機管理、環境方針・マネジメントシステム、気候変動、生物多様性、人権、利害関係者との信頼構築、人的資本開発、労働安全衛生などの基準に基づいて企業を評価するESG指数。

●社外評価(IRに関する社外からの評価)について

https://www.daiwahouse.com/sustainable/csr/esg/evaluation/index.html

■当社が組み入れられている主なESG指数・評価関連について

 当社グループは国内外の様々なESG評価で高評価を獲得しており、主要な指数(インデックス)に選定されています。

【FTSE4Good Index Series】

 「FTSE4Good Index Series」は、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russellが構成するESG指数です。2001年に開発され、独立性を保つために投資家や労働団体、NGOなどによる委員会が運営しています。

【FTSE Blossom Japan】

 FTSE Blossom Japan」は、世界最大の年金基金であるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用対象として採用している、日本企業を対象としたESG指数です。

 当社は、2005年より13年連続で「FTSE4Good Index Series」に選定されており、2018年には住宅業界で最高評価の3.9点(5点満点)を獲得しました。

【MSCI World ESG Leaders Index】

 「MSCI World ESG Leaders Index」は、アメリカの金融機関モルガンスタンレーグループのMSCIが開発したESG指数です。評価対象企業の産業の特徴を踏まえ、重要度の高いESG課題を絞り込んだうえで、「AAA」から「CCC」の7段階で評価を行います。

【MSCI Japan ESG Select Leaders】

 「MSCI Japan ESG Select Leaders」は、GPIFが運用対象として採用している日本企業を対象としたESG指数です。

 当社は、2013年度以降、5年連続で「MSCI World ESG Leaders Index」に選定されており、日本企業の上位70社にあたる評価「AA」を得ています。

【STOXX® Global ESG Leaders】

 ドイツ証券取引所のグループ会社STOXX社が2011年に開発したESG指数です。ESG調査会社Sustainalytics社が提供する評価をもとに選定しています。

 当社は、2016年度より2年連続で選定されています。

【S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数】

 「S&P/JPX カーボン・エフィシェント」は、GPIFが運用対象として採用している日本企業を対象としたESG指数です。

 当社は、不動産業界で最も炭素効率性が高く、温室効果ガス排出の情報開示を行っている企業として評価されています。

【CDP気候変動レポート2017・ウォーターレポート2017】

 国際NGOのCDPが気候変動(CDP気候変動レポート2017)や水(ウォーターレポート2017)に対する企業の取り組みを評価する指標です。多くの機関投資家(気候変動レポート:800社以上、ウォーターレポート:600社以上)が参考にしており、「A」から「D⁻」の8段階で評価されます。

 当社は、2017年、気候変動とウォーターレポートへの取組みについて「A⁻」を取得しました。

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