台風15号千葉県台風被害支援 ホームインスペクターによる“中立な”住まいの簡易点検ボランティア開始

さくら事務所

2019.10.08

不動産の達人 株式会社さくら事務所

台風15号 千葉県台風被害 被災地支援

住宅診断のプロ“ホームインスペクター”による

“中立な”住まいの簡易点検ボランティア開始

業界初の個人向け総合不動産コンサルティング・ホームインスペクション(住宅診断)を行う “不動産の達人 株式会社さくら事務所”(東京都渋谷区/社長:大西倫加)では、この度の台風15号による千葉県台風被害 被災地支援として、「台風15号 住まいの簡易点検プロジェクト(無償ボランティア)」を立ち上げました。

過去に起きたこれまでの災害でも、修繕業者が工事受注目的で事実を伴わない点検を行う事案が横行。診断後の工事と結びつきのない客観的な状況で情報を得ていただく機会を少しでも持っていただくため、本プロジェクトでは災害支援として一部地域において無償でホームインスペクションの実施いたします。

住宅診断の様子1

なお、エリアによっては、外部エリアからのボランティアの受け入れ状況にない地域も少なくないことから、具体的な実施エリアや内容につきましては、その地域の実情を鑑みながら判断・決定させていただきます。

具体的な実施内容が決定次第、公式HPやプレスリリース等を通じて随時情報を更新・公開してまいります。

■無償簡易点検実施の背景■

大型で強い台風15号が直撃した千葉県では、家屋の屋根が吹き飛ぶなどの強風被害の報告が後を絶ちません。

過去にもこうした大きな風害発生の後には、「我が家の屋根は大丈夫なのか」という不安を逆手にとったような「点検商法」まがいの業者による被害相談も多く聞かれています。

地震発生による被害と異なり台風による被害では「応急危険度判定」が行われないことや、「罹災証明書の発行に向けた家屋調査」がようやく始まった地域があるなど、大きすぎる被害状況のなかでこうした混乱がしばらく続くことが予想されます。

■無償簡易点検の診断内容■

対象エリア内において、「今回の台風による屋根や外壁等に大きな被害がみられないが、本当に大丈夫なのか知りたい」という方を対象に

・室内 壁、天井の目視確認

・屋根裏の目視確認

・外壁等外部の目視確認 の3点を中心に行う予定です。

■今後について■

停電や断水が復旧し、生活再建への動きがスタートしたエリアから順次開始の予定です。

被災地域のボランティア受付状況などをみながら、判断してまいります。

住宅診断の様子2

◆台風15号 住まいの無償簡易点検プロジェクトについて◆

台風被害発生直後、千葉県出身・在住の建築士でホームインスペクターの友田 雄俊が発起人となり、社内に「台風15号千葉県支援対策検討チーム」が発足。修繕や商品の紹介を一切行わないさくら事務所ならではの“完全な第三者の点検”が点検商法に不安を抱いている被災者の方々に必要であると判断し、今回の無償簡易点検を企画いたしました。

現在は被害状況報道や現地の様子を共有しながら、具体的な無償点検の内容と実施時期などについて検討を重ねています。

■不動産の達人 株式会社さくら事務所■(東京都渋谷区/代表取締役社長:大西倫加) 

https://www.sakurajimusyo.com/ 

株式会社さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を理念として活動する、業界初の個人向け総合不動産コンサルティング企業です。1999年、不動産コンサルタント長嶋修が設立。第三者性を堅持した立場から、利害にとらわれない住宅診断(ホームインスペクション)やマンション管理組合向けコンサルティング、不動産購入に関する様々なアドバイスを行なう「不動産の達人サービス」を提供、約46,100組超の実績を持っています。

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プレスリリース添付画像

住宅診断の様子1

住宅診断の様子2

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