シュナイダーエレクトリック、「APC Smart-UPS SRT」シリーズの4容量帯モデルをリニューアル
2019/11/28
シュナイダーエレクトリック
シュナイダーエレクトリック、「APC Smart-UPS SRT」シリーズの4容量帯モデルをリニューアル
● クラス最高の力率(100Vモデル: 0.9、200Vモデル: 0.95)
● グリーンモード搭載により、95%を超える高効率での稼働を実現
● 最長7年間の保証も選択可能に
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、UPS(無停電電源装置)のリーディングブランド「APC by Schneider Electric」の常時インバーター(*1) UPS「APC Smart-UPS SRT」 シリーズ4容量帯モデル1500VA、2400VA、8000VA、10000VAを一新します。新機種の受注開始は、2020年1月10日を予定しています。
「APC Smart-UPS SRT」 シリーズは、無瞬断でクリーンな正弦波を負荷機器に供給する常時インバーターUPSです。最大10台の拡張バッテリーが接続でき、保護する機器にあわせ長時間バックアップが可能です。新モデルは、LCD マルチカラーディスプレイを搭載し使いやすくなったほか、クラス最高の力率(100Vモデル: 0.9、200Vモデル: 0.95)、グリーンモード(*2)搭載、消費電力の削減など効率化を実現しました。また、モデルによっては質量が約55%軽量化し、ラックマウントが3U(*3)から2Uへと省スペース化しています。
本製品は、従来から使われてきたサーバー、ストレージの電源保護に加え、シャットダウン時のバックアップ時間がより長く必要なハイパーコンバージドインフラストラクチャや、ますますデジタル化がすすむ医療IT分野での需要を見込んでいます。
UPSと保守サービスが一体となった「保守付きモデル」では、3年間保守、5年間保守に加え、バッテリーの予防交換が1回付いた「7年間保守付きモデル」も提供します。バッテリー交換時の追加費用や、修理などに伴う突然の出費などを考慮せず購入時にメンテナンスコストを含めた金額を算出可能です。
【主な特徴】
・クラス最高の力率(100Vモデル: 0.9、200Vモデル: 0.95)、
・最大10台拡張バッテリー接続可能で長時間バックアップ
・1台でタワー、ラックマウントの設置環境に適合(ラック搭載時には別売のレールキットが必要)
・UPSの状態を色とアイコンで表示し、日本語を含む8ヶ国語に対応したユーザーフレンドリーなLCDマルチカラーディスプレイ
・グループ毎に出力コンセントのon/offが可能なグループコンセント機能
・電源管理ソフトウェア(別売)対応で、電源トラブル時に接続されたサーバーなどを安全にシャットダウン
-PowerChute Business Edition (100Vモデルのみ)
-PowerChute Network Shutdown (100Vモデルは別売ネットワークマネジメントカードが必要)
【旧製品からの向上点】
・力率を 0.6~0.8から 0.9~0.95に大幅改善
・LEDランプの点灯 から LCDマルチカラーディスプレイに変更し、操作性を向上
・モデルによっては質量が約55%軽量化し、ラックマウントが3Uから2Uへと省スペース化
・グリーンモード採用による消費電力の削減を実現
・グループ毎に出力コンセントのon/offが可能なグループコンセント機能を追加
・高度アルゴリズムによりバッテリー交換日の予測表示が可能に
・拡張バッテリーの設定が手動から自動認識に変更
・バッテリー期待寿命が 2.5年から5年へ延長
・無償保証期間が2年から3年へ (100Vのみ)
・有償保証提供可能期間が5年から7年へ
・保守付モデルにあらたに「7年間保守付きモデル」も提供
〇リニューアル製品の新旧型番
1500VA:(旧モデル)SURTA1500XLJ→(新モデル)SRT1500XLJ
2400VA:(旧モデル)SURTA2400XLJ→(新モデル)SRT2400XLJ
8000VA:(旧モデル)SURT8000XLJ→(新モデル)SRT8KXLJ
10000VA:(旧モデル)SURT10000XLJ→(新モデル)SRT10KXLJ
〇製品カタログURL
http://catalog.clubapc.jp/pdf/ups/srt_series.pdf
〇製品についてのお問い合わせ先
カスタマーケアセンター TEL:0570-056-800
*1常時インバーター方式は、電源障害時に電力供給の遮断が発生しない給電方式です。回路に、コンバーターとインバーターの2つの回路が存在し、通常稼動時は AC(交流電流)をコンバーター経由で DC(直流電流)に変換し、再度インバーターを介して AC に変換してから負荷機器に電力を供給します。また、2つの回路間にはバッテリーが存在し、常に充電、通電しているため、電源障害時に、バッテリーからの出力に切り替わる際も、切り替え時間による遮断が発生しません。
*2 バッテリーの充電状態および入力電源の状態が良好な場合には、インバーター回路をバイパスします。電力変換部の消費電力や発熱を抑え、電力コストとCO2排出量を削減できます。
*3 Unitの略 ラックへの収納・取り付けの高さを表す単位。1U=1.75インチ。
Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、全ての人がエネルギーとデジタルにアクセスできる環境を提供したいと考えています。エネルギーや資源を最大限活用することにより、いつでも、どこでも、だれにでも「Life Is On」を実現します。世界をリードするエネルギー技術、リアルタイムオートメーション、ソフトウェアとサービスを「ビル、データセンター、電力インフラ、工場」向けに統合し、効率化と持続性を可能にするエネルギーとオートメーションのデジタルソリューションを提供しています。
私たちは、意義深い目標と包括的で実行力を伴う価値観をもって、オープン、グローバル、そして革新的なコミュニティの発展に尽力します。
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 シュナイダーエレクトリック株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 精密機器
- URL https://www.schneider-electric.co.jp/ja/
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