「(仮称)高雄プロジェクト」開始

大和ハウス工業

2019年11月29日

大和ハウス工業株式会社

代表取締役社長 芳井敬一

大阪市北区梅田3-3-5

■台湾 高雄市においてホテル・分譲マンションの複合開発プロジェクト

「(仮称)高雄プロジェクト」開始

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、台湾の大手不動産開発会社である大陸建設(たいりくけんせつ)株式会社(本社:台湾 台北市、会長:張良吉)が設立した汎陸建設實業(はんりくけんせつじつぎょう)株式会社(以下「汎陸建設」)に出資し、台湾 高雄市において、ホテル・分譲マンションの複合開発プロジェクト「(仮称)高雄プロジェクト」を、2020年1月より開始します。

 なお、2019年11月28日、汎陸建設は、当プロジェクトのホテル棟の運営委託契約を株式会社ホテルオークラの子会社である株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント(以下「オークラ ニッコー ホテルマネジメント」)と締結しました。

 当プロジェクトの建設地は、台湾第二の都市として成長を続けている高雄市が、5大公共事業(※1)を 中心とした再開発を行っている「亜州新湾区(あしゅうしんわんく)」に位置し、今後ますますの発展が見込まれる地域です。また、地下鉄(MRT)「三多商圏(さんたしょうけん)駅」から徒歩約4分、高雄国際空港から約6kmの場所に位置しているため、国内外からのアクセスに優れている立地です。

 当プロジェクトは、オークラ ニッコー ホテルマネジメントが運営する「ホテル・ニッコー高雄」(260室)と分譲マンション(227戸)の2棟からなる複合開発プロジェクトで、工事着手は2020年1月、竣工は2023年7月を予定しています。

※1.「高雄ライトレール水岸線」、「高雄展覧館」、「海洋文化流行音楽センター」、「高雄港国際旅客船ターミナル」、「高雄市立図書館総館」の公共事業。

■計画概要

所在地:高雄市前鎮区(ぜんちんく)(中山二路沿い)

交通:地下鉄(MRT)「三多商圏駅」から徒歩約4分、「高雄国際空港」より約6km(車で約15分)

敷地面積:5,125㎡(約1,550坪)

延床面積(予定):約65,000㎡(約19,700坪)

【ホテル棟】 

各床面積(予定):約33,000㎡(約10,000坪) 

構造(予定):鉄筋コンクリート造

規模(予定):地上21階地下4階建て

建物用途(予定):ホテル・分譲マンション、駐車場

総戸数(予定):260室(平均約36㎡)

【分譲マンション棟】

各床面積(予定):約32,000㎡(約9,700坪)

構造(予定):鉄筋コンクリート造

規模(予定):地上29階地下4階建て

建物用途(予定):ホテル・分譲マンション、駐車場

総戸数(予定):227戸

駐車場(予定):307台

土地取得:2019年5月

工事着手:2020年1月13日

竣工(予定):2023年7月

分譲マンション販売開始(予定):2020年5月

分譲マンション入居開始(予定):2023年9月

ホテル開業(予定):2023年11月

事業主:汎陸建設實業株式会社

出資比率:大和ハウス工業株式会社(台灣大和開發實業株式会社(※2))65%、大陸建設株式会社35%

※2.大和ハウス工業100%出資会社、2019年3月設立。

ホテル運営:株式会社オークラ ニッコー ホテルマネジメント

設計・施工:未定

総事業費:約260億円

■大和ハウス工業の台湾での事業活動について

 当社は、2011年12月、台湾支店(台北市)を開設し、台湾のロードサイドで当社独自の土地活用システム「LOCシステム」(※3)の営業をスタートさせ、商業施設開発や工場建設請負を多数手がけてきました。

※3.土地オーナー様(Land Owner)と出店地を探す事業者(Company)とを仲介し、出店が決まれば当社が建物を建設するもの。仲介から、市場調査、経営計画、資金調達まで、細やかなサポートを行っているシステム。

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プレスリリース添付画像

【「(仮称)高雄プロジェクト」イメージ】

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