逸材ぞろいの候補生たちが 日本競輪選手養成所からついに卒業!

「男子候補生史上初のゴールデンキャップ3回獲得!」 「ゴールデンキャップ獲得者が同回生に5名在籍!」

JKA


 日本競輪選手養成所(JIK)[静岡伊豆市大野 1827]において、2020年の選手デビューを目指す日本競輪選手養成所第117回選手候補生(男子)及び第118回選手候補生(女子)の計91名による卒業式が、3月24日に実施されました。

 早期卒業制度を導入した今回生は、スター選手になり得る候補生として寺崎浩平と菊池岳仁の2名を、早期卒業者として1月に輩出。さらに、男子候補生として史上初となるゴールデンキャップを3度獲得した町田太我候補生ら、ゴールデンキャップ獲得者を7名(早期卒業者を含む)も抱えるなど、逸材ぞろいの優秀な候補生が多数在籍していました。早期卒業者に次ぐ選手として、今後の競輪界での活躍がおおいに期待されています。

 

●卒業式

 日本競輪選手養成所で91名の卒業証書授与式が執り行われ、瀧澤正光所長から候補生たちに卒業証書が贈られました。競輪界の未来を担う候補生たちを前に、瀧澤所長は「この晴れの舞台を迎えられたのは1年間の努力のたまものです。直面する困難は大変なものですが、養成所で学んだことの多くは基礎であり、今後の研鑽によってどのように実際に適用させていくかは一人一人の才覚と知恵によります。これからはプロフェッショナルとして熱意を持って使命を全うしてください。困難に遭遇した時はここでの経験を活かし乗り越えて欲しい」と激励。候補生たちの競輪界での更なる活躍を期待しました。その後、卒業式では候補生たちが外に移動した後、恒例の帽子投げや記念撮影、胴上げなどが行われ、候補生たちが晴れやかな笑顔を見せながら卒業式を終えました。日本競輪選手養成所 卒業式(卒業証書授与)日本競輪選手養成所 卒業式(胴上げ)

 

~注目候補生をピックアップ~

●ゴールデンキャップを3度獲得した未来のスター候補

町田太我(広島・19歳)

得意戦法:先行

平均順位11位、1着回数21回

経歴

全国高等学校総合体育大会 1KMタイムトライアル 3位

2018年国民体育大会(福井) 1KMタイムトライアル 2位

全国高等学校選抜自転車競技大会 1KMタイムトライアル 4位

中国地域高等学校対抗自転車競技選手権大会 3KM個人追い抜き 3位

短評

全記録会で優秀な成績を収め、男子候補生史上初となるゴールデンキャップを3回獲得。競走では思い切りのよい先行捲りで存在感を示した。脚力・レースセンス・精神力等総合力の高い選手である。中国地区の代表として活躍する日を期待されている。

 

●在所成績1位を獲得した期待の最有力候補生

・男子

長田龍拳(静岡・19歳)

得意戦法:捲り

平均順位1位、1着回数29回

短評

高校時代、自転車競技において優勝するなど、輝かしい実績を持つ。記録会では常に上位に君臨し、 競走訓練では思い切りの良い先行・捲りで1着を量産する快挙を見せる。同期のライバルたちを抑えて在所成績1位の実績を保ち、将来性十分の逸材としてオリンピック出場も視野に邁進する。

 

・女子

永塚祐子(神奈川・34歳)

得意戦法:先行捲り

平均順位1位、1着回数35回

短評

都内OLから競輪界へ転身した異色の経歴を持つ。学生時代バスケットボールで鍛えた肉体を武器に第2回・第3回記録会においてゴールデンキャップを獲得。登坂トーナメントでは3位入賞、競走訓練においては1着を積み重ねた。在所成績1位の輝かしい成績を収め、勢いそのままにガールズの頂上を目指す。

 

●オリンピックメダリストが競輪の世界でも花開く

原 大智(宮城・22歳)

得意戦法:捲り

平均順位45位、1着回数4回

経歴:2018年平昌オリンピック フリースタイルスキーモーグル銅メダリスト

短評

モーグルの第一人者が心機一転、競輪の世界に挑戦。すさまじい努力で徐々に訓練成果を出し始め、第3回記録会では1kmTTで自己ベストを更新。競輪選手としても第一人者への期待が高まる。今後は

二刀流を目指し、モーグルでは北京オリンピックも視野に入れる。

 

●競輪一家のサラブレット

山口拳矢(岐阜・24歳)

得意戦法:自在

平均順位2位、1着回数32回

短評

タイトルホルダーで元賞金王の父(幸二・62期・引退)や 兄(聖矢・115期)の背を追い競輪界へ。登坂トーナメントにおいて見事優勝、第3回記録会ではゴールデンキャップを獲得し、競輪一家としての類まれな才能を見せる。スピード・キレ共に117期随一の実力を誇り、今後の活躍に期待がかかる。

 

●卒業記念レース成績優秀者

・男子1位

青柳靖起(佐賀・20歳)

短評

高校時代野球で培った脚力を武器に競輪界へ。身体能力は非常に高く第3回記録会においてゴールデンキャップを獲得。競走ではパワーを活かした先行捲りで存在感を示した。荒削りで伸び代が十分に期待できる、九州を代表する先行選手になる逸材である。

2位 松本秀之介(熊本・19歳)

3位 長田龍拳(静岡・19歳)

 

・女子1位

尾方真生(福岡・20歳)

短評

学生時代に陸上競技で優秀な成績を数多く残した。 入所後はナショナルチームと共に練習を積み重ねて、脚力を強化。第2回記録会において養成所記録を樹立し、第3回記録会ではゴールデンキャップを獲得するに至った。在所成績2位を収め、今後の活躍にも期待がかかる。

2位 西島叶子(熊本・25歳)

3位 永禮美瑠(愛知・19歳)

 

●卒業生一覧(候補生番号順)

※詳しくはリリース(以下URL)をご確認ください。

https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105628/202003248372/_prw_OR1fl_Jk5S71If.pdf

 

●公益財団法人JKA

公益財団法人JKAは、公営競技の競輪とオートレースを統括し、競輪振興法人および競技実施法人として「競輪関係業務」および「競技実施業務」を行う公益法人です。また、小型自動車競走振興法人として、「小型自動車競走関係業務」を行っています。

競輪とオートレースは、それぞれ自転車競技法と小型自動車競走法の規定により、地方自治体が開催する公営競技です。その収益は、競技を開催する地方自治体の財政の健全化に役立てられるだけではなく、自転車・小型自動車等機械工業の振興、体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興に寄与する形で社会に還元されます。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

日本競輪選手養成所 卒業式(帽子投げ)

日本競輪選手養成所 卒業式(卒業証書授与)

日本競輪選手養成所 卒業式(胴上げ)

町田 太我

長田 龍拳

永塚 祐子

原 大智

山口 拳矢

青柳 靖起

尾方 真生

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